9話 ページ11
A「はぁ……はぁ……」
鬼「逃げても無駄だぁ……!」
なに、この鬼足速すぎっ………!
まぁ、いっつも火縄中隊長のぶっしごきされてたから少しの間は大丈夫何だけどさ……。
しばらくやってないから体がなまってるよ!!
それに………。
入江「はぁ…………はぁ…………。」
A「入江さん……大丈夫………??」
入江さんは、体が生まれつき弱い。
無理に走らせるのは、体に毒だ。
でも、今の状況で止まったりでもしたら……………………。
私達は、完全に食べられる。
こんなことはしたくなかったんだけど……、自分の能力(手から炎を発火)で何とかできるかもしれないのでは……?と、
そう、考えた。
だって、このままじゃやられちゃうもん!!
自分はーどうせ何とかなるし!
入江さんだけは、どうしても守りたいからね!
人前で炎を操るところは見せたくないけど、やってやろうじゃない!!
A「入江さん!先に行ってください!!あの鬼を少しの間止めますので!!」
入江「え……!?そんな、ダメだ……!Aも早く逃げよう!?」
A「良いの!私のことは気にせず早く行って!!何か、あったら叫ぶから大丈夫!」
入江「わ……………分かった………無理だけはしないでね……!」
そう言って入江さんは奥の方へと走っていった。
A「さぁ………鬼さん……私が相手よ!」
手から炎を出す。
鬼「小娘ごときが、できるわけねぇーだろぉぉ!?」
鬼は、素早く私のところに攻撃しようとした。
A「おりゃぁ!!」
私も、負けずに鬼に炎放つ。わー、この鬼速すぎだなー。
だって、受けた傷すぐ完治してるんだよ!?
何それ、聞いてないんだけど!?
A「ぐっ……!?」
まずい……、腹パンされた……!痛い……!!
鬼「人間は……所詮こんなもんだ……!弱いんだよ!!」
弱い………??
______「君は、どうしてそんなこともできないの??」____
_____「そんなんだから、周りから嫌われるんだよ」_____
A「ち……違う………!!そんなの絶対違うから!!今は、もう昔の自分なんていないんだから……!!」
鬼「グハァ……!?」
隙を見つけたところで、私は鬼に炎で作った爆弾を放つ。
すると、それに当たったのか鬼はピタリと動かなくなりその場で倒れた。
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次いきます!
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リトルシグラー - とても面白かったです!素敵な作品を作ってくださってありがとうございます! (2021年1月26日 20時) (レス) id: cfc15841e5 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - あの、炎炎の方はみよじと名前が逆になってるから鬼滅組は円永と呼ぶのでは (2020年7月22日 22時) (レス) id: 8773da4894 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 自分の名前「あまね」になってたからめっちゃ面白かったっすwあと更新頑張ってくださいね。 (2020年4月22日 22時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
アザラシ(プロフ) - 面白かったです!次の更新楽しみにしてます! (2020年4月3日 11時) (レス) id: 73b95deff3 (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 続きを楽しみに毎日を生きています。 (2020年3月28日 22時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒナタ | 作成日時:2020年2月18日 21時