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「へ？」
「俺の事名前で呼んでよ。」
「え、いいの？」
「いいも何も優斗のことは名前で呼んでんじゃん。
井上くんって言われると距離感じるんだけど」
「でも、井上くんー」
「瑞稀」
「……瑞稀くん。」
「はい、よくできました。」
てことで、次から井上くんって呼んだら返事しないからね、とどこか意地悪く笑う彼に私は満面の笑みを返す。
「瑞稀くん！」
「…おま、」
「瑞稀くん瑞稀くん瑞稀くん！」
「お前、少しは恥ずかしがるとかお決まりの展開は無いのな、」
恥ずかしがる所見たかったんだけど、と言う彼には申し訳ないけど、
「実はちょっとシミュレーションしてたからね！」
「ああ、そう……」
「ちょっ、なんで引いてんの！？」
「……いや、」
「瑞稀くん！みず、」
「A、」
我ながら単純だと思うけど人差し指を口に当ててしー、なんて可愛いことをして早く戻ろ、と言われて言うことを聞かないわけが無い。
若干呆れ顔の瑞稀くんと一緒に教室へ戻ったのだった。
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みぃ(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！最近ちょっと行き詰まっててノロノロ更新でごめんなさい......(*_ _) (2020年3月18日 23時) (
レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 更新待ってました！続き楽しみにしてます(^^) (2020年3月18日 21時) (レス) id: 57d452a263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2020年2月26日 0時
