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瑞稀くんと同じクラスになって、2週間がたった。
「瑞稀くん、おはよー！今日早いね！」
「…はよ」
朝、教室に入ったらまず瑞稀くんの姿を探す。
朝に弱い彼は私よりも遅い事が多いから、大体来るまで麗ちゃんの席で話しながら窓の外を見て待機してるんだけど、今日は私よりも先に来て既に椅子に座っていた。
…から、抱きつこうとしたら
「ぐぇっ、」
「ふ、蛙かよ。」
まさかの両手で拒否。
しかも蛙みたいとまで言われて謎に燃える私はなんとか抱きつこうと必死に彼の両手を押しのけようとするが、バスケ部の彼に勝てるわけもなく惨敗。
「瑞稀くん、力強いね。」
「当たり前でしょ。」
「んーかっこいい！好き！」
瑞稀くんが油断をした隙にがばっと抱きつく。
「ちょ、」
「大好き！」
「煩い、耳元で大きい声出さないで。」
「えぇー」
「だから煩いって、てか離れろ。暑苦しい。」
「…む」
渋々離れて自分の席に戻ろうと背を向ける。
まあ隣なんだけど。
わざとらしく肩を落とすと後ろで瑞稀くんがため息をつくのが聞こえた。
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みぃ(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！最近ちょっと行き詰まっててノロノロ更新でごめんなさい......(*_ _) (2020年3月18日 23時) (
レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 更新待ってました！続き楽しみにしてます(^^) (2020年3月18日 21時) (レス) id: 57d452a263 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2020年2月26日 0時
