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それから1週間、瑞稀くんは変わらず挨拶やペアワークをしてくれる。









けれど、毎日放課後女子達と楽しそうに笑いながら作業する瑞稀くんの様子を見てすっかり自信をなくした私は今まで以上に話しかけられなくなって、自分から話しかけることはなくなった。









「……辛い…。」


「普通に話しかければいいのに。

一時期できてたでしょ?」


「…なんか怖くなっちゃった」









私と話してる時より何倍も何百倍も楽しそうだし。









そんな究極のネガティブになってしまった私へ瑞稀くんに再び話しかけるチャンスが回ってきた。









〈パフォーマンスでライト使いたいんですけどなるべく明るいの持ってる人いませんか?〉









夜、家に帰ってきたらクラスのグループLINEに送られてきた瑞稀くんからのメッセージ。









「ライト…あるな。」









私持ってるよ!とメッセージを打とうとした指が止まる。









―他の男子とかあの周りの女子達が持ってくるかな…









「…いいや」









結局メッセージは送らずにLINEを閉じた。
















しかし、次の日の放課後のこと。









準備が一段落して帰ろうとした時だった。









「A、ライト持ってないの?」


「え?あるけど。」









突然ライトを持っているか聞いてきた優美。









そんな彼女に持ってる、と返すと顔を輝かせてとんでもない提案をした。









「持ってくる?って直接言ってくれば?ほら、今!」









え、でも人いる…と言おうとして瑞稀くんを振り返ると幸か不幸か教室にいたのは瑞稀くんと涼くんと作ちゃんの3人だった。

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設定タグ:HiHiJets , 井上瑞稀   
作品ジャンル:恋愛
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みぃ(プロフ) - mizuta____0さん» ありがとうございます!まだ準備中なのでもう少し待ってください! (2019年12月15日 6時) (レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
mizuta____0(プロフ) - とてもリアルでとてもドキドキしました!!りょうおもい3のパスワードはなんでしょうか?? (2019年12月14日 23時) (レス) id: 2a2b2a057e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます!玲さんの作品私も読んでます!!一気読みお疲れ様でした...笑 (2019年12月10日 22時) (レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一気読みしました!すごくリアルでドキドキしちゃいました(^^)次の更新も楽しみにしてます! (2019年12月10日 20時) (レス) id: 8697ce2740 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 月音さん» ありがとうございます!今までもらったコメントで1番嬉しいかもしれないです笑 どんどんHiHi沼にハマっちゃってください笑 (2019年12月10日 16時) (レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ | 作成日時:2019年11月25日 20時

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