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クラスの縁日に戻ろうと中庭に行くと何故か縁日の前に立ち、きょろきょろと辺りを見回す涼くんがいた。
私達を見ると瑞稀！Aちゃん！と駆け寄ってくる。
…そっか、私達を探してたのね。
「もう2人とも遅いよ！
忙しいんだから休憩ちょっとだけって言ったでしょ、どこまで行ったらこんなに時間かかるわけ！？」
どうやらすごく大変だったらしく少し怒ってる涼くんに申し訳なくなる。
でも、なんか涼くん…
「「お母さんみたい。」」
思わず呟くと瑞稀くんも同じことを思ってたらしく、ハモる。
ハモっちゃったね、と少し恥ずかしくて照れ笑いを浮かべると瑞稀くんも同じように照れたように笑う。
「そこ2人なんか微笑ましい感じだけど俺らめっちゃ忙しかったんだからね？
LINEしても全然既読つかないしいったいなんのためにスマホ持ってるんだか……
…って、えぇ！？」
ますます言ってることがお母さんみたいになってきたな、なんて思いながら涼くんの話を適当に流していると突然言葉を切り、終いには叫び声をあげた。
…情緒不安定？
どうしたんだろう。
そんな疑問は目を丸くする彼の視線を辿ればすぐに解けた。
「え、ふ、2人、手…」
「え、手？
…っあ！な、な、なんでもない！」
怒る涼くんが面白くて忘れていたがまだ繋がれたままだった手。
慌てて手を離し、涼くんの視線から逃れようと全速力でみんなの元へと戻った。
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みぃ(プロフ) - mizuta____0さん» ありがとうございます！まだ準備中なのでもう少し待ってください！ (2019年12月15日 6時) (
レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
mizuta____0(プロフ) - とてもリアルでとてもドキドキしました！！りょうおもい3のパスワードはなんでしょうか？？ (2019年12月14日 23時) (レス) id: 2a2b2a057e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 玲さん» ありがとうございます！玲さんの作品私も読んでます！！一気読みお疲れ様でした...笑 (2019年12月10日 22時) (レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - 一気読みしました！すごくリアルでドキドキしちゃいました(^^)次の更新も楽しみにしてます！ (2019年12月10日 20時) (レス) id: 8697ce2740 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 月音さん» ありがとうございます！今までもらったコメントで1番嬉しいかもしれないです笑 どんどんHiHi沼にハマっちゃってください笑 (2019年12月10日 16時) (レス) id: 94b7ce129f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2019年11月25日 20時
