【龍ﾈ申】あのね、好きかも【短編集】

嬉しいにも程がある　#14 ページ6

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＿＿＿それでは石川選手、本日はお疲れ様でし……………あ、あれ！A選手！



「えっ」



＿＿＿今通りがかったのA選手ですよね？僕ちょっと石川選手とのツーショット、個人的に見たいので呼んできます！(笑)



「え、ちょ、ちょっとまっ、えっ」



＿＿＿A選手ーー！



「はあ………まじか……(笑)」



「え、あれ、なん、なんすか、え？」



「あー……ご無沙汰してます…(笑)」



「え？あれ、石川選手、あ、はい。
お疲れ様でした。あれ？」



＿＿＿わあ、やはり石川選手とA選手は絵になりますね…！



「……え、ほんとになんです？(笑)」



「彼の個人的なアレで……(笑)」



「えぇ…(笑)」



＿＿＿A選手は今日どうしてこちらに？



「あれ、オフなのにインタビューされてる(笑)

んん、ふふ……そうですね、こちらに用事があったのと、
男子バレーをチラッと応援しに来ました」



「Aさんがいらっしゃるときに勝てて良かったです(笑)」



「わあ、光栄です(笑)」



＿＿＿僕ほんとに個人的に石川選手とA選手がすきなので、ほんっとにこの並びを見れて嬉しいです………



「すごい噛み締めてる………」



「…でも、俺も、嬉しい、です。
ついででも見に来てくれたみたいで」



「わ、ほんとですか？ならよかった

石川選手のこと見てましたよ。
今日もバックアタックキレキレでしたね！」



「！

……まじかぁ…………！(笑)」



「え、ええ？なんです(笑)
しゃがみこんで頭抱えちゃった(笑)」






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