【龍ﾈ申】あのね、好きかも【短編集】

生意気　#1　〇 ページ5

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＿＿＿今！ノリに乗ってるA選手、実は最近女性からの人気も急上昇してるみたいで！



「え、ほんとですか。光栄です」



＿＿＿このことを聞いてどう思われましたか？



「えーー、なんでしょう。
同性の方から好かれてるって言葉にされると嬉しいです、ね。やっぱり。

次何か、話せる機会があれば直接好きって言って欲しいですね、頑張るので」



「頑張る(笑)
何を(笑)」



「え、練習、を？(笑)」



＿＿＿ではA選手と仲の良い西田選手は、このことについてどう思われましたか？



「いやー、嬉しいですね」



「なんで(笑)」



「Aの良さをやっと分かったか！っていう、
一種の親目線でいます(笑)」



＿＿＿わあ！思ってたよりおふたりの仲の良さにびっくりしてますが…(笑)



「(笑)

西田選手にはとてもお世話になってますので、すごく懐いてます(笑)
もう1人の父のような兄のような方です(笑)」



＿＿＿ほう…貴重なお話ありがとうございます！西田選手はA選手にどのような印象を持たれているんですか？



「そ…っすね……んー

A、選手、は、なんか…あれなんすよね。
誰かがここにいるぞ〜って言わないと消えてっちゃいそうな感じ」



「なんすかそれ？(笑)

消えないです、まだ」



「ほらすぐ不安にさせるようなこと言う〜〜
アニキは悲しいぞ」



「アニキ(笑)」



＿＿＿A選手は他のバレー選手と比べてかなり小柄な方だと思うんですが、練習は大変じゃないですか？



「え？ふふ、そうですね…
いや、でも楽しいです(笑)

それこそあのー、西田選手もなんですけど、
古賀さんとか、古賀さんとか古賀さん、とか(笑)
たくさん可愛がってくださるので、辛い練習も頑張れますね」



「(笑)

生意気っすよねーーまじで！こいつ(笑)」






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