【銀魂】鬼兵隊と鬼殺隊って似てるよねって【鬼滅の刃】

25 ページ26

.




「サァ、ツイテ来イ！コノ私ニ！！」



正一君達と別れて山道を歩く





「Aぐっすり寝てるね、タンコブ叩いたら起きる？」


「………やめとけ、面倒事を増やすな」

　



「A………、」



片目を隠している人に背負われている人物


そういえば選抜の時に出会ってから…ちゃんと話したことはないかもしれない。


名前は…Aさん、というらしい。




「そういえば神威の名前は知ってるけど……その、2人は…？」


「子分その1とその2だ！！！」


「ちょっとお前は黙ってて！」




背負っていた善逸が、かむい？さんに話しかけた

そういえば善逸はあの人と選抜の時から仲が良かった様に見える




「ああ…そっか。ゼンはシンスケとAにちゃんと会うの初めてなんだ」


「しんすけ…さん、に…Aちゃん、」




名前を呟いた善逸から、ほんの少し緊張の香りがした

わかる、俺も……彼ら3人に感じるんだ





“ 血の匂い “ を






「………緊張でもしてるのか？それとも何か俺たちに思うところがあるのか」


「え…あ、いや……。あの、晋助さん…屋敷の時はありがとうございました」




晋助さんのどこか見透かされてる様な言動に思わず我にかえる


そうだ、お礼を言わないと。彼が居なかったらきっと俺は＿＿＿





「ｸｸｯ…まさか餓鬼に礼を言われる日がくるなんてなァ。」


「……あん時はああでもしねェと屋敷から出られないからやったまでだ。礼はいらねェ」


「いえ！助けられたのは事実なのでお礼はちゃんと言わせて貰います！！」





晋助さんの言葉にそう返せば彼は少し目を見開いた


その後にまた笑われてしまう

何か俺は可笑しいことを言ってしまっただろうか……。




.



随分と遅い更新ですねほんとに申し訳ございません。
ほんとにゆっくりと温かい目で見ていただければと思います。


.

26→←24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す