【銀魂】鬼兵隊と鬼殺隊って似てるよねって【鬼滅の刃】

2 ページ3

.




『じゃあ2人も知らない間にココに来ちゃってたんだ？』



「だからそう言ってんじゃん、頭弱いの？」



『あ？生意気な餓鬼だな胃袋お化け野郎はっ倒すぞ』



「勝負？喜んで受けるよ」







にっこにこ笑顔のクソ兎


うぜぇコイツうぜぇ。









…さて大人気ない怒りを鎮めよう





とりあえず2人も気付いたらこの森に来ていたらしい


そんで歩いてたら寝ていた私に会ったというわけだ






『…とりあえず降りよう』






それしか思いつかなかった


ココがどこかも何の仕業でこの3人が集まったのかも分からないけど




とりあえず降りるしかない









だって帰りたいもの









・






・






・








「…つかねぇな、麓」



『やめて高杉くん物凄くダメージくる』




とりあえずなぜか私先頭で歩いてたんだけど


つきません、麓どこですか






山降りてるはずなのに





見渡しても同じ景色ばっか








「もしかしてA方向音痴？」



『…私についてきたのが悪い』



「だってA弱いから1人にしたら死んじゃいそう」



『んだとてめェ…』







本当に困ったものだ


これじゃあ帰れないじゃん








え、まって






じゃあこのままこの2人と一緒？









『うっわ無理！！』









早く山から抜け出そう。








「…おい」


『なに、どうしたの晋助……え』












「へっ…人間が3人も…こりゃ喰い放題だなァ」












『なんだ天人かぁ！あ、そうだ。山の出口知りません？』








びっくりした


いきなり晋助が人気のない方振り向くからビビったよ
お化けでもいるんかと思ったわ






ただの天人じゃーん



私らと一緒で迷ったのかな？







「…おいおい、鬼目の前にして随分余裕じゃねぇか…あ？お前らもしかして稀血か？」







鬼？


え、なに言ってんのこの人怖い






まれち？


ナンダソレ








「3人も稀血だなんてラッキーだぜ…！さっさと喰ってやらぁ！！」






『待って待ってなんで爪立てて襲ってくるの！！』








何々、バ神威よりも戦闘好きなの？


好戦的な人は嫌いだよ！！









「ねぇ、シンスケ。鬼ってなに？」


「…桃太郎に倒される奴」





『呑気だなお前ら！！！』




.

3→←夢主ちゃん。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す