【フェアリーテイル】１７歳妖精の尻尾に所属しています・・・！４

１５３.神の鉄槌 ページ3

｢我が主を・・・私達を・・・騙していたのか！！｣



｢｢・・・。｣｣



｢何とか言えよ！！｣



｢姫の幸せを願って何が悪い？



私達はただ、姫の幸せを願った・・・それだけだ。｣



｢ふざけるな！！姫さんはニューストー様と結ばれた方が幸せに決まってる！！｣



｢フザケテイルノはソッチノホウダ！！



メをサマセ！！スイセイ！！



スキでもナイオトコとケッコンサルノがドンナニイヤかワカラナイノカ！！



モシ、コノママケッコンシテ、タイクツなヒビをスゴシテ、ソレデモヒメサンはシアワセダナンテイエルノカ！？｣



｢・・・っ！！



・・・思わない・・・思わないよ・・・。｣



｢｢｢！！？｣｣｣



｢私だって本当は思わないよ・・・！！



それは、マフィネロもカスミもポワンも一緒・・・。｣



｢｢！｣｣



｢お前達・・・！！｣



｢オモワナイのダッタラナゼ・・・！！｣



｢思わない・・・。



けど！！



あの時拾ってもらった感謝の気持ちを忘れたのか！！？｣



｢忘れた訳ではなかったよ・・・。｣



｢アレをキクマエは・・・。｣



｢その男は、私達を捨て駒として拾ったんだ。



この作戦の時まで、誰でもいいから拾って、強くして、最後は死んでも構わない。



そんな捨て駒が必要だった。



作戦の為、死んでも構わない捨て駒・・・それが私達だった。｣



｢そ、そんなわけ・・・｢なんだ・・・。｣！！？｣



｢聞いていたのか。｣



｢ニ、ニューストー・・・様・・・？｣



｢そうだ、お前達は別に死んでも構わない捨て駒だったのさ！！！！！！



僕の為に死ねるんだ！！！！それはそれは、さぞかし光栄だろう！！！！



あーっはっはっはっはっはっはっ



くっくくくっふははははははははっ｣



バキイィィッ



｢がはっ・・・！！！



何をする！！！｣



｢捨て駒ですって・・・？ふざけてんじゃないわよ。



アンタみたいな"クズ"の為に戦ってくれたのよ？



感謝すべきじゃないかしら？｣



｢き、貴様！！何て口を・・・！！｣



｢あらあらあら、ずいぶんとでかく出るようになったじゃないの、ニューストー。｣



｢ソ、ソフィニア様・・・何故此処に・・・。｣



｢結界が解けたからにきまってるじゃない。



それよりも、貴方みたいな奴には天罰を下すべきかしら？｣



｢ヒ、ヒィッ！！｣



スッ



｢神の審判により、貴方は悪人と見る。



よって・・・天罰を下す｣



"天罰・神の鉄槌！！"

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