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57.ミルキーウェイと翡翠の竜 ページ7

「これでよし!!皆さん少し下がっててください」

「さまよえる竜の魂よそなたの声を私が受け止めよう

ミルキーウェイ」

「おお」

「キレー」

「星だー」

ガタガタガタ カタカタカタカタカタカタカタ

「ひゃあ!!!!骨が・・・!!」

「大丈夫なのかウェンディ」

「竜の魂を探していますこの場にさまよう残留思念はとても古くて・・・小さくて・・・

!見つけた!!!」

キィン

ドギャァァァ

「うおぉ」

「あれが魂なのか!?」

「ウェンディ!!?」

「集中してるみていね」

ゴゴゴゴゴゴ

「いっ!?」

「これは・・・」

ゴゴゴゴ

グアァァァァァァァァ

「「「あああああああああああ」」」

「あーっはっはっはっ

人間の驚いた顔はいつ見ても滑稽じゃのう」

「「「キョトーン」」」

「我が名はジルコニス翡翠の竜とも呼ばれておった

ワシの魂を呼び起こすとは・・・天竜の術じゃな?どこにおるか?

かーわええのう!!こんなにちんまい滅竜魔導師がワシを起こしたのか」

「オイ!!コラ!!ウェンディに近づくなっ!!!」

「イヤじゃこの娘はワシが食う」

「てめぇっ!!!」

「冗談に決まっておろうがっ!!!バカな種族よ!!!」

「ナツ兄・・・幽体には何も出来ないよ。」

「その通りじゃ!!ホレ!!幽体に何ができようか!?あはははっ」

「こいつ・・・」

「なんなの?このふざけた人・・・」

「人じゃねぇ竜だ」

「魂らしいがな」

「我が名はジルコニス翡翠の竜とも「さっき聞いたわーっ」」



「ここで何があったの?」

「ここには竜の亡骸がたくさんあって・・・」

「その真相を知る為にお前の魂を呼び覚ましたのだ」

「人間に語る言葉はない立ち去れ」

「オイラ猫だよ」

「そうだな・・・あれは400年以上昔の事だ・・・「ずいぶんとアバウトな自分ルールだな」」

「グレイ兄に同じく」

そこからジルコニスが話し始めたのは耳を疑う様な真実だった。

竜との間で起こった戦争。

滅竜魔導師の原点となるもの。

そして・・・

竜の血を浴びすぎて竜となってしまった人間・・・

アクノロギア。

「竜王祭」

竜の王が誕生した戦争。

「ワシは・・・貴様らに・・・」

そう言うと言い終わらないまま消えてしまった。

「アクノロギア・・・竜王祭・・・」

58.エクリプス計画→←56.竜の墓場



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作品ジャンル:恋愛
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茶碗蒸し(プロフ) - コメントありがとうございます!実は私自身も夏祭りは結構気に入っています。語り場はどんな感じなのか気になるので見てみようと思います! (2016年8月25日 13時) (レス) id: 2b1984254b (このIDを非表示/違反報告)
AKUTO - 見ました!個人的には夏祭りが好きです!あとストーリーもいいですね! 今自分ホムペで、一緒に語ってくれる人探してます。良ければ、「フェアリーテイルについて語ろう(語り場)」で出してますよろしくお願いします! (2016年8月25日 4時) (レス) id: f3e58df52e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶碗蒸し | 作成日時:2016年8月6日 3時

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