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94.問題 ページ44

ケモケモの事をいろいろ聞きまわっている時、ある依頼人が苛立った。



その苛立ちを止めるべく、ジェイソンが寄っていき、いつものハイテンションで話しかけていた。



そのハイテンションに怯えたケモケモがいろんな人を巻き込み、問題を起こした。



「(動物は飼い主に似るって言うけど・・・。)」



ラウンジはたちまち阿鼻叫喚の場となっていった。







*







*








*







「いったい、どういうことですか・・・」



「聞きたいことがあるとしても、順序ってもんがあるよ、順序ってもんが!」



「・・・ですよね」



「接客もなってないし、これじゃ依頼を受ける以前の問題ですよ・・・エルザさん」



「ぐっ・・・す、すまない」



「申し訳ないですが、次の留学先にお願いします。」



「え、えぇ!?」



「こっちも、直さなきゃならないんで」



「ご、ごめんなさい・・・」









*









*









*




他のギルドへ行っても同じだった。



蛇姫の鱗では、グレイ兄とリオン兄が喧嘩して、依頼の石碑を壊し、次のギルドへ。



人魚の踵では、グレイ兄とナツ兄の女装が依頼人にバレて次のギルドへ。



四つ首の猟犬では、バッカスとケモケモをかけて飲み勝負をしていたらケモケモが火を吹き、ギルドを破壊。次のギルドへ。









「なんか・・・留学出来てない気がする・・・。」



「まったくだわ・・・。」



すると向こうから



「ナツさんっ!」



と血相を変えたスティングが駆け寄ってきた。



「お!元気だったか?」



「急いで!留学は中止!」



「え?」



「いったい、なにがあった?」



「いや、説明するより見てもらったほうが早いかも・・・。」



「見る?なにを?」



「ついてきて」



剣咬の虎につくなり、奥へ案内された。



「こっちが物見台みたいになってるんだけど________」



と高い塔のようなところに連れて行かれる。



ちょっ・・・ちょっと待って・・・!?一般の女子よりは体力あるけど、こんな高いとこずっと猛ダッシュはつらいよ・・・!?



「どうした?(人1)。・・・あぁ。そうか!お前体力ないもんなぁ〜。今度鍛えてやるよ!!ほら、おんぶしてやる!乗れ!!」



「えっ!?いいよっ!!いいよっ!!それより、ルーシィ姉おんぶしてあげなよ!!」



「そうか?ほら、ルーシィ乗れ!!」



「そっすよナツさんじゃないとローグが怒(ドスッ グフゥ」



「乗れ。」




「ロ、ローグ」

95.謎の島への調査→←93.青い天馬の依頼方法で



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設定タグ:妖精の尻尾 , ローグ   
作品ジャンル:恋愛
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茶碗蒸し(プロフ) - コメントありがとうございます!実は私自身も夏祭りは結構気に入っています。語り場はどんな感じなのか気になるので見てみようと思います! (2016年8月25日 13時) (レス) id: 2b1984254b (このIDを非表示/違反報告)
AKUTO - 見ました!個人的には夏祭りが好きです!あとストーリーもいいですね! 今自分ホムペで、一緒に語ってくれる人探してます。良ければ、「フェアリーテイルについて語ろう(語り場)」で出してますよろしくお願いします! (2016年8月25日 4時) (レス) id: f3e58df52e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶碗蒸し | 作成日時:2016年8月6日 3時

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