85.ローグのお家2 ページ35
「んっ・・・。」
「起きたか。」
「あれ?私寝てた?ごめーん!」
「別にいい。」
それにしても・・・。
何というか・・・。
色っぽいな・・・ローグ・・・。
髪濡れてて少しの水滴が髪の先についてて・・・。
頬ほんのりピンクだし・・・。
何ていうか・・・
「ずるくない?」
「何の話しだ。」
「何かローグすっごい色っぽいんだけど。男だよね?男なんだよね?もうローグ女としても生きていけるんじゃない?」
「無理だろ。
俺は色っぽくないしそれに・・・
(人1)の方が色っぽいぞ?」
「〜〜っ!!!それは反則でしょ・・・!!」
意地悪そうな微笑みで・・・私の頬に手をあてて・・・ローグって奴は・・・!!
「こんの・・・馬鹿!!小悪魔!!」
「(人1)」
「ひゃっ・・・!!」
「な、何よ・・・。」
「あの日の返事・・・言っていいか?」
「えっ・・・あっ・・・うん・・・。」
「告白の事は正直嬉しかった。」
「ん・・・。」
「俺は無口だし無愛想だし冷たいところなんてだいぶある。(人1)の期待を裏切るかもしれない。それでも答えられるように努力はする。
それでも良ければ俺と・・・
つ、付き合って下さい・・・。」
「顔真っ赤なローグ可愛い」
「そ、いうこと、言うな・・・。」
「ローグあのね。無理はしないでほしいの。無口でも無愛想でも冷たいところがあったとしても、ありのままでいてほしい。私の為に努力してくれるのはもちろん嬉しいよ。
でも・・・ありのままが一番だよ。
散々自分の事けなしてたけど、ローグ優しいし、面倒見だっていいし、なんだかんだいってスティングの仕事手伝ってるし、仲間思いだし、いいところたくさんあるのよ?
私は・・・ローグに好きになってもらえて嬉しい。」
「それはこっちの台詞だ。」
「ローグ・・・これからよろしくね。」
「こちらこそ。よろしくな。」
「・・・何かちょっと照れるな・・・。」
「そう・・・だな・・・。」
一方その頃______
「ウブなカップル成立だな。」
「そうだな。」
「スティング様オルガ様のぞき見はあまり関心しませんよ?」
「スティングとオルガがのぞき見だね。記憶。」
「お前ら!?いつの間に!?」
「ついさっきだね。」
のぞき見されていた。
86.ケモケモが来た!編(小説沿い)仕事へ→←84.ローグのお家
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茶碗蒸し(プロフ) - コメントありがとうございます!実は私自身も夏祭りは結構気に入っています。語り場はどんな感じなのか気になるので見てみようと思います! (2016年8月25日 13時) (レス) id: 2b1984254b (このIDを非表示/違反報告)
AKUTO - 見ました!個人的には夏祭りが好きです!あとストーリーもいいですね! 今自分ホムペで、一緒に語ってくれる人探してます。良ければ、「フェアリーテイルについて語ろう(語り場)」で出してますよろしくお願いします! (2016年8月25日 4時) (レス) id: f3e58df52e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:茶碗蒸し | 作成日時:2016年8月6日 3時