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67.国王からの報告 ページ17

大会が終わった後、私達はクロッカスの街中央広場リ・イン・クリスタルに集められた。



「・・・という訳で大魔闘演舞の余韻にひたるヒマもなく大変心苦しいのだが



今・・・この国は存亡の危機にある



・・・とさっき聞いた」



「(さっきなんだ。)」



「一万のドラゴン・・・ですと?」



「アクノロギア一頭でもまるで歯が立たなかったのに・・・」



「あれは特別だとしても・・・」



「一万てのはね・・・」



「今・・・城では大規模な作戦が遂行されておる・・・エクリプス計画」



「エクリプス・・・計・・・画」



エクリプス計画
アンナと一緒に_______が
___________を倒す為
扉を開いては駄目
十二の鍵をそろえないと
出口と入口の両方に




全て思い出したような・・・



全て繋がったような感じがした。



エクリプスの話をしてくれたのはそうだ



サンダイズマとスノーリティとウォークアだったはず・・・。



そして______が最後に言ったんだ。



「君は____よりも"可能性"があるどうか僕を____________。」



って。



でもその前から私はアンナの名前を知っていた。



お母さんがよく話していたんだ。



「アンナっていう従姉妹のお姉ちゃんがいてね」



って。



アンナは偉大な星霊魔導師で



フルネームは確か・・・



アンナ・ハートフィリア



ハートフィリア?



ルーシィ姉もハートフィリアだった気がする・・・。



「ねぇビスカ。ルーシィ姉のフルネームってルーシィ・ハートフィリア?」



「ええ。そうよ?それがどうかしたの?」



「ううん。何でもないの。ありがとう。」



ハートフィリア・・・ルーシィ姉が・・・ハートフィリア。



私とルーシィ姉は血が繋がっていたってこと・・・?



そういえばよくギルドの皆に言われてたっけ。



"(人1)は一番ルーシィになついているよね"って。



それは私の心の奥底で・・・何処かで・・・"懐かしい"という気持ちがあったから・・・?



「うっあっ・・・。」



私は気がつけば頭を抱えて膝をついていた。



「ちょっ・・・ちょっと(人1)どうしたの!?」



「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」



「しっかりして!(人1)!!何があったの!?」



「(人1)」



「貴方は・・・?」



「ソフィ・・・ニア・・・?」

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作品ジャンル:恋愛
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茶碗蒸し(プロフ) - コメントありがとうございます!実は私自身も夏祭りは結構気に入っています。語り場はどんな感じなのか気になるので見てみようと思います! (2016年8月25日 13時) (レス) id: 2b1984254b (このIDを非表示/違反報告)
AKUTO - 見ました!個人的には夏祭りが好きです!あとストーリーもいいですね! 今自分ホムペで、一緒に語ってくれる人探してます。良ければ、「フェアリーテイルについて語ろう(語り場)」で出してますよろしくお願いします! (2016年8月25日 4時) (レス) id: f3e58df52e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶碗蒸し | 作成日時:2016年8月6日 3時

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