【フェアリーテイル】１７歳妖精の尻尾に所属しています・・・！２

６４.二対二 ページ14

｢どうしたグレイ・・・ボロボロじゃないか｣



｢二人で一気に片付けんぞ｣



｢グレイ兄回復は任せて｣



｢頼んだ。｣



｢そっちにも回復役がいたんだったな・・・。だが、自己回復は出来ないだろう。｣



｢そんなもん(人１)はいらねぇよ。｣



｢何！？いくらジュラさんを倒したからといって自己回復なんてされたら勝ち目はないだろう！！｣



｢リオン・・・お前は(人１)がどれだけ強いか知らないんだ。｣



｢それはどうでもいいけど私 負ける気はない って言ったはずだよ？｣



｢リオンこの(人１)って子凄く強いよ・・・。｣



｢褒めてくれてどうもありがとう。(信号弾はまだ上がってない・・・。ちゃんと無事なのかなナツ兄達・・・。ルーシィ姉とは合流出来たんだろうか・・・。大体ナツ兄が信号弾なんて覚えているの？とにかく無事でいてね・・・皆・・・。)｣



｢何考え事しているの！？戦いをナメてるの！？｣


｢戦いには時に考えるという事も大切なのよ？｣



｢そんなに考える隙もなくしてあげる！！｣



｢まぁ。それは楽しみだわ。





でもまぁ・・・






水の中で私よりも動けたらの話だけど・・・。｣



｢天空の滅神魔法で吹き飛ばしてあげる！！｣



｢水竜は水の中が大の得意なのよ。



水竜の・・・



咆哮！！！！｣



｢キャアァァァァァァァァァ！！！！｣



｢(少し・・・強くしすぎちゃった・・・。



痛かったよね・・・きっと・・・。)｣




ゾクリ。



｢(何・・・この魔力・・・感じた事があるような・・・感じた事がないような・・・。



知ってるけど知らない魔力・・・ローグ・・・？でも何かが違う・・・。邪悪な魔力混じって・・・。一体・・・何が起こっているの・・・？ガジル兄もローグも大丈夫なの・・・？)｣









｢もう。あの日まで近づいてきている・・・。私が私が__________を止めなきゃ。



何処にいるの？__________。｣



誰が何処で誰を探しながら言ったのか・・・。



それは、あの日になるまで私達には分からないのだろう__________。

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