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『んっ....ちょっと....』
叶
「気持ちいい、ふわふわだ....」
『うぅぅぅぅ....ひゃあっ!!』
叶
「え」
黒羽くんを見ると
顔を真っ赤にして手で口元が覆われてた
『みっ、見るなぁ!!』
叶
「....................」
『あっち向けよぉ〜』
とうとう両手で顔を覆われてしまった
え....待って........可愛すぎない?この子....
ガバッ
『っ!!』
叶
「かわいい....」
『は、はぁぁぁぁ?!』
ガチャ
葛葉
「なんかこれちが........
ちょっ、なにやってんの!?」
ぎゅうっと抱きしめたら
いつの間に試着室から出てきたのか
葛葉に引き剥がされた
葛葉
「ここ外っ!!」
叶
「黒羽くんかわいいからつい(´>∀<`)ゝ」
葛葉
「はぁ?!」
ぎゅう
『うぅぅぅ....』
葛葉
「オマエなにしたんだよ」
ぎゅうっと葛葉に抱きつき互いに抱きしめ合うふたり
叶
「何もしてないよ、しっぽ触っただけ
それよりここ外なのに葛葉はいいんだ」
葛葉
「なにが?」
叶
「抱きしめてるじゃん
僕はダメで葛葉がいいのはおかしくない?」
葛葉
「いやっこれはぁ........」
叶
「不公平だよ」
葛葉
「............」
ぎゅう
『これで平等じゃね?』
そう言って僕に抱きついた
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作者名:帝 | 作成日時:2022年12月16日 14時