[東リべ]東卍の裏ボス１４

決着 ページ7

万次郎
「A、決着つけようぜ」

A
『上等だ！』

万次郎
「いつもの公園、夜１０時」

A
『分かった、逃げんなよ』

万次郎
「そっちこそ」



















そのままAはどこかへ行ってしまった
夕飯を食べこっそり抜け出す
公園に着くとAはもう来ていた



















A
『よう、遅刻せず来れたじゃねぇか
エラいエラい』

万次郎
「そっちこそ」



















話もそこそこでAに飛びかかる
だが間一髪のとこで後ろにバク転された



















万次郎
「は？」

A
『そんなんじゃオレには勝てねぇけど』



















コイツ、、、いつの間にこんな技を、、、！？

蹴っては避けられ
殴っても避けられ
オレの攻撃が全て読まれてる、、、！？

初めてだった

初めて本気でやれる、、、！！

いつもなら本気でやる前に真一郎に止められたり
相手が先にくたばるのがオチ

オレは楽しさでいっぱいだった



















万次郎
「ヤバっ、、、楽しい！！」

A
『そんなとこまで一緒とかマジうぜぇ』



















時間も忘れ殴り合った
でも先に体力がなくなり二人して地面に転がる
空を見ると日が昇り明け方だった



















双子
「『はぁ、、、はぁ、、、つっかれたあ！！』」

じろっ

双子
「『フッ、ハハハハッww』」

真一郎
「オマエらこんなとこで何やってんだ！？」

双子
「『！！シンイチロー！？』」



















真一郎は居なくなった二人をずっと探し回っていた



















真一郎
「まぁた喧嘩かよ」

万次郎
「でも楽しかった！！」

A
『オレも！！』

真一郎
「、、、そりゃよかったな」

双子
「『うん！！』」



















楽しそうな双子を見て
真一郎は思っていた事を話し始めた

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