クリスマス ページ28
九井
「なんだこの部屋!?
ラット(裏切り者)くせぇなぁ」
モブ
「ココ君、、、」
九井一と、その他に黒龍の男が
2.3人後ろについていた
稀咲
「ちっ、、、」
松野
「おいおい早速バレてんのかよ」
半間
「あーあ、ダーリっ」
九井
「この前のラット可哀想だったな、、、
耐えられなくて自 殺したっけ?」
モブ
「ちっ、違うんすよ、ココくん!
オレはただっ」
九井
「拷問けってーい☆
このカス連れてけ」
モブ
「うっす!!」
男は泣き喚きながら引きづられていってしまった
そして九井は薄気味悪い眼光を皆に向けた
九井
「さて、どーする?」
稀咲
「、、、争うつもりはねぇよ」
そう稀咲が言うと
九井はテーブルの上の金を見下ろして口角を上げた
九井
「10万だ
10万でテメェらの知りてぇことを教えてやる」
稀咲は表情一つ変えずに金を九井に渡した
稀咲
「大寿が1人になる時が知りてぇ」
九井
「ボスが1人になることはない
常に兵隊を5人は連れてる
一日を除いてな」
稀咲
「それはいつだ?」
九井
「12月25日だ
ボスはああ見えて熱心なクリスチャンでね
クリスマスの夜は毎年教会に礼拝に行く
必ず1人でね」
その言葉に、タケミチは驚いた
あの大寿がクリスチャン!?
しかも一人、、、
これって絶好のチャンスじゃん!!
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作者名:帝 | 作成日時:2021年12月19日 20時