居ない ページ5
大野side
その日は
疲れてたのか
風呂上がりに少しだけ晩酌して
俺も寝てしまい
朝になりケータイを確認する
大野
既読、、、にはなってない
さすがにおかしいだろ
プルルルルル
『現在、お掛けに、、、』
大野
なんで、、、
チラッ
(時計を確認)
大野
まだ時間あるな
家に行くか
時間を確認すると
濱ちゃんが来るまでまだ時間があり
心配になりAの家に行く事にした
付き合ってるのを周りに隠してる俺らは
互いの家に行き来しやすいように
かつ、バレないように
なるべく近くに引っ越した
Aの家までは
歩いて１５分もかからず着いた
持ってた合鍵でオートロックを抜け
Aの家に着き
鍵で開ける
大野
A〜
居ないのぉ〜？
部屋に入ると
中はもぬけの殻で誰も居なかった
もしかして浅木さんが迎えに来た？
でも時間、
確か同じだよな、、、
時計を確認すると
迎えの時間まであと３０分もある
居ないのはおかしい
どこかに泊まった？
何処に？
大野
あぁ〜
わっかんねぇ！
プルルルルル
大野
はい
濱本(大野マネージャー)
すいません！
朝早くに
大野
どーしたの？
濱本
迎えが少し早くなって
今、お家にいらっしゃいますか？
大野
居ない
用があってAの家に居る
濱本
ならそちらに迎えに行きましょうか？
月島さんもいらっしゃいます？
大野
それが居ないんだよね
濱本
はい？
居ないとは、、、
なら浅木が迎えに来たんですかね？
大野
ん〜
それは分かんない
濱本
局にいるかもしれませんし
取り敢えず、そちらに向かいます
着いたらまた連絡しますね
大野
分かった
そっか、、、
早めに出たのか
なら行った方がいいな
しばらくして濱ちゃんが来て
車で局に着き
楽屋に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帝
| 作成日時：2021年2月22日 19時
