首領の女 ３

甘い空気 ページ38

佐々木
「姫ちゃん、これ」



















佐々木はAに缶を差し出した



















A
『これ、、、』

佐々木
「紅茶なの、姫ちゃん紅茶好きなんでしょ？
鶴蝶さんから聞いたの
危険な目に合わせちゃったからそのお詫び」

A
『ありがとう、莉央ちゃん』

鶴蝶
「ケーキあるなら入れてくる、飲むだろ？」

A
『お願いします』

佐野
「オレのも頼む」

三途
「なら全員でそれ飲もうぜ」



















鶴蝶は人数分の紅茶を入れた

佐々木はその場を去ろうとしたが
Aに引き止められ
ありがたくケーキを貰うことにした



















佐々木
「よかったのかな？」

A
『ケーキ嫌い？』

佐々木
「好き♡」

A
『ふふっww』



















姫が言うならと
幹部全員、佐々木と共にケーキを頬張った

ケーキは甘ったるくなく
ちょうどいい甘さのケーキで思わず頬が緩む



















A
『美味しい、、、美味しいね、万次郎』

佐野
「かわい」



















佐野はそのままAに口付けた



















佐野
「ケーキの味」

A
『ふふっ、そうだね』



















甘々な空気に
目をそらす者、ガン見する者
幹部はそれぞれの反応をした



















蘭
「あっちーなこの部屋」

竜胆
「暑っつい」

三途
「ケーキより甘っ、、、」







、











残りのスイーツは後日、美味しく頂いた

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