離れたくない ページ16
あなたside
また抱きしめられた
なんだろ、、、
嫌じゃない
むしろ心地いい
それにすごく安心する
大野さん、、、
わたし、、、
あなたを知ってる、、、、？
大野
泣き止んだ？(笑)
はい、、、
ありがとうございます
大野
ふふっ(笑)
行こっか
はい
あの、、、
手、繋いでもいいですか？
大野
！？
いーよ、はい
ありがとうございます
あなたside
手を繋いだまま病室に戻る
途中
ここがナースステーションだよ
って教えてくれた
ナースステーションは広かった
看護婦さんが忙しく働いてる場所
あたしの病室から近くて
すぐ病室に着いてしまった
もう離さないと、、、
ずっと繋いでいたいな、、、
手、離したくないな、、、
ガチャ
大野
誰も居ないね
はい、、、
大野
ほら、ベットに横になって
嫌です、、、
大野
なんで？
横にならないと治るものも治らないよ
嫌！！
大野
、、、わかった
ならどーする？
椅子にでも座る？
嫌です
大野
どーしたいの？
言わないとわからないよ
私が座ったらどこかに行くんですか？
置いて行くんですか？
大野
行かないよ
ここにいる
不安？
俺がいなくなると思ってる？
はい、、、
大野
ふふっ(笑)
置いて行かないって
ここにいるよ
そんなに不安ならおいで、ほら
あなたside
迷わず広げた腕の中に入った
離れたらいなくなる
居なくなったら困る
居なくなったら嫌だ
捕まえとけば居なくならないよね
傍にいてくれるよね
何処にも行かないで
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 303人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：帝
| 作成日時：2020年5月29日 14時
