＊ ページ20
『聞いてもいい？
前はさ、前の彼女ね
その時にはこうはならなかったの？
甘やかしたりとか』
葛葉
「いや、ないね
そもそも俺から好きとか言ってないし」
『あぁー告白された側だ』
葛葉
「なんかさ、惚れた弱味ってやつ？
自分から好きになるなんてことなかったし
言われて好きなんだろうな〜って
なぁなぁで付き合ってたし
そしたら別れてもダメージはないんだよ、そこまで」
『うん』
葛葉
「でもお前はさ、俺から言ったじゃん？好きだって
だからかもしんねーけど
なんか甘やかしたくなるし、かまいたくなる
そーやってされんの嫌だとかある？」
『うーん、ないかも、嫌だとは思わないよ』
葛葉
「ならいいか」
『うん、かまってくれるの嬉しいよ
なんか色々許可？みたいなの取ってたけど
それもあんま気にしないでいーよ』
葛葉
「勝手にやっていいって事？色々」
『うん、甘やかされたり
かまってくれると好かれてるなぁって思うの
私があんまりかまえないからその分好きにしちゃってよ』
葛葉
「ならそーするわ、その方が楽だし
好きに出来んのはありがたい
ってかチェックアウト何時って書いてあったか覚えてる？」
『え、覚えてないかも』
葛葉
「とりあえず早く出よ、時間過ぎてたらヤバい」
『うん』
出て確認するとあと１５分でアウトだった
少しだけのんびりして
乾いた服を着てホテルを後にした
葛葉
「家どこだっけ？送るわ」
『え、あ、うん、そっか』
葛葉
「なに？」
『彼氏なんだなって思った
前はそんなのなかったから』
葛葉
「友達は送らねーわ
でもAは彼女だろ？」
『......うん』
葛葉
「彼氏はちゃんと送り届けんの、それが役目」
『うん、ありがとね』
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?(プロフ) - もし可能なら【スト鯖GTA】のお話を書いて頂けないでしょうか？無理なら構いません。楠木 帝さんの作品を毎日読んでいい作品ばっかりでどれが1位か決められないぐらいいい作品を書いてくれてありがと 今後ともいい作品を書いて下さい応援しています。🥰 (3月27日 17時) (
レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - Aliceさんへ....こちらこそリクエストありがとうございます (3月24日 19時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございました😭最高でした💕 (3月24日 17時) (レス) @page28 id: 3710f78061 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - えむたさんへ.....ありがとうございます (3月24日 14時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - たまらないです！！ (3月24日 8時) (レス) @page21 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠木 帝
| 作成日時：2024年3月23日 20時
