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待ち合わせ当日
目深に帽子を被り
ジャケットを羽織り
極力目線を下げながら歩いた
(確か、待ち合わせはここでいいはず...)
生憎、天気予報は曇り
空は少し薄暗かった
雨がもし降れば
途中で買えばいいかと傘を持ってこなかった
自分は待ち合わせギリギリに来たにも関わらず
友達から連絡すらない
肝心の香坂ですら来てない
(間違えた...？)
その時、ケータイの振動がなった
葛葉
「あのさぁ〜」
友達
「ごめん！！まじでごめん！！
行けなくなった！！」
葛葉
「はぁ？」
友達
「俺、すっかり忘れてたんだけど
彼女から連絡来て、今日会う日だったらしいんだわ
だからごめん！行けない！！
あとは頑張れ！！じゃーな」
葛葉
「え、ちょっ.....」
最悪だ....
思わず座り込むぐらいには最悪な状況
帰るという文字が頭に浮かぶ
でもこのまま帰るのはちょっと.....いやだいぶ気が引ける
どうするかと頭を悩ませる
『あの.....』
頭上から声がかかり見上げると
香坂が居た
『やっぱり、葛葉さんだ
何かありました？』
やたら長いスカート
低めのヒール
髪はまとめてるのかスッキリした感じの服装で
香坂にとても似合っていて
何故か目が逸らせなかった
『あの〜』
葛葉
「え、あっ、ごめん、えっと....」
『待ち合わせってここですよね？
まだ町田さん(友達)は来てないんですか？』
葛葉
「あーそれなんだけど
町田は彼女の約束あったらしくて来れないんだと」
『え、あぁ〜そうなんですか....』
葛葉
「うん、ごめん、なんか....」
『いえ、なら今日は...どうしますか？』
葛葉
「よかったらでいいんだけど、その、どっか行く？」
『え、あぁ〜はい、いいですよ
せっかく来たんだし、帰るのも変ですよね
どっか行きましょうか』
葛葉
「うん」
『なら歩きながら決めます？』
葛葉
「あぁ〜ならそれで」
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?(プロフ) - もし可能なら【スト鯖GTA】のお話を書いて頂けないでしょうか？無理なら構いません。楠木 帝さんの作品を毎日読んでいい作品ばっかりでどれが1位か決められないぐらいいい作品を書いてくれてありがと 今後ともいい作品を書いて下さい応援しています。🥰 (3月27日 17時) (
レス) id: 135a20d426 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - Aliceさんへ....こちらこそリクエストありがとうございます (3月24日 19時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - リクエスト書いていただいてありがとうございました😭最高でした💕 (3月24日 17時) (レス) @page28 id: 3710f78061 (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - えむたさんへ.....ありがとうございます (3月24日 14時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - たまらないです！！ (3月24日 8時) (レス) @page21 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楠木 帝
| 作成日時：2024年3月23日 20時
