検索窓
今日:155 hit、昨日:224 hit、合計:170,206 hit

歩きにくいし熱い!! ページ8

葛葉
「こっちにいろ」

『うんごめん、ありがとう』

葛葉
「礼なんていらねーもっと寄れば
他の階からも人が乗ると思うし」

『わかった』



















Aを自分の前に誘導し
人にぶつからないように、片手で腰に手を回した
ロビーに着き、降りたのは一番最後



















葛葉
「A」

『ん?あぁ、大丈夫なの?』

葛葉
「気にすんな、誰も見てねーって」



















手を差し出し、その手を掴み引き寄せ
横並びで腰を抱き、薬局に向かった

見たいやつには見せとけばいい
そしたら嫌でも俺のものだとわかる

薬局に着いてからは
解熱剤、ゼリーなど腹持ちがよく食べやすいものを選んだ
袋を片手に持ち、また来た道を戻る



















side主人公

途中、喉が乾き
自販機で、ブラックコーヒーと
葛葉が飲めそうなミックスジュースを購入した
コーヒーを飲んでいると、目の前から声が掛かった



















葛葉
「美味いの?それ」

『美味しいよ、飲む?
でも、葛葉にはちょっと苦いかもしれない』

葛葉
「貰うわ」



















ペットボトルごと渡そうとしたら
何故か手を取られ
私が持ってるペットボトルごと口をつけた



















葛葉
「にがっ」

『ほら言ったじゃない、自分の飲みな』

葛葉
「いる?」

『いらない、だって甘いもの』

ゴクゴク

『えっ』



















口の中が一気に甘さでいっぱいになった
葛葉はジュースを口に含み
そのまま私に飲ませた



















『んっ.......ここ外』

葛葉
「だから?」

『もういい、早く行こ』

葛葉
「顔真っ赤w」

『うるさい、置いて行くよ』

葛葉
「はいはいw」



















早歩きで歩いていると
いつの間に隣に来たのか、また腰を抱かれた
ほんっと歩きにくい、にしても熱い!!
なんなのよ、ほんと....

私は自分の顔の熱が早く冷めるようにと祈った

軽くパニック→←夢



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (153 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1012人がお気に入り
設定タグ:2j3j , 愛され , kzh   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

楠木 帝(プロフ) - えむたさん、ありがとうございます (1月11日 9時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
楠木 帝(プロフ) - 蝶形苺_DIAさん、ありがとうございます (1月11日 9時) (レス) id: cf0d72afbe (このIDを非表示/違反報告)
えむた(プロフ) - どすとらいくな作品です… (1月11日 5時) (レス) @page24 id: 2c8060619c (このIDを非表示/違反報告)
蝶形苺_DIA(プロフ) - めちゃめちゃ面白かったです!続きも待ってます♡ (1月11日 0時) (レス) @page24 id: b7f5c20393 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:楠木 帝 | 作成日時:2024年1月9日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。