完璧な奥さん２ (ページ7)

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夢ページ7

葛葉
「不破っちー起きろ！！」

不破
「んぅ～なにぃ～？」

葛葉
「寝るならソファ行けよ、なに床で寝てんだよ」

不破
「んぅ～あっれ～？ずはじゃん
俺の愛しの天使ちゃんはどこなん？知らん？」

葛葉
「はぁ？夢でも見てんじゃね
A～ここでいい？」

『あ、うん、ありがとう助かった』

不破
「天使ちゃんだぁ～なぁんだ、おるやんかぁ～」

葛葉
「なに？あれ？知り合いだっけ？お前ら」

不破
「さっき知り合ったんよ～
ずは何処おったん？気づかんかったわぁ～」

葛葉
「寝てたよ、それにずっとここに居た
俺がAのことひとりにするわけなくね？」

不破
「そうなん？愛されてんなぁ～天使ちゃんは」

葛葉
「っし、いいから寝とけお前」

不破
「うぃー」

それから叶が氷と体温計
どこから集めたのか、毛布を３枚持って
甲斐田はろふまおのメンバーとスタッフに
不破っちが熱だから収録は出来ないことを伝えたらしい

叶
「何度？」

不破
「あちゃ～あかんわこれ」

叶
「見せて、３８．２、思ったよりも高いね」

甲斐田
「うわぁ～」

『大人しく寝とくのが一番
寒かったりしたら毛布を増やしましょう
今はどう？寒くはない？』

不破
「大丈夫や、ありがとうな～みんな」

『薬はさすがにここには....』

叶
「うん、ないね」

『取りに帰れたらいいけど
ここからじゃうちは遠いし....』

葛葉
「買いに行ったらいいんじゃね？
薬局とかならその辺にあんだろ」

叶
「うん、そうだね
少しでも楽になった方が不破っちにもいいし」

葛葉
「行くわ、A」

『うん、ついでになにか食べれそうな物も買ってくる』

葛葉
「留守番よろしくぅ～」

叶
「........うん、行ってらっしゃい」

甲斐田
「お願いします！」

エレベーターに乗り込み
あまりの人の多さに
Aの腕を引っ張り、自分に引き寄せた