完璧な奥さん２

先生の声 ページ17

LETHAL COMPANYにて



















釈迦
「なんかさぁ、敵倒せねーのかな」

sasatikk
「あー倒したいよね」

釈迦
「ベスティアリーってので敵が分かるみたい」

sasatikk
「ベスティアリー？調べるか」

葛葉
「倒し方とか書いてあんの？」

釈迦
「わかんない」

sasatikk
「うわっ、これ無理だ
誰か英語得意な人........」

釈迦
「簡単なのしか読めない」

Mother3rd
「わかんない」

葛葉
「俺も無理〜あっ」

釈迦
「なに？」

葛葉
「ちょ待ってて」

釈迦
「なになに？w」



















side葛葉

配信をミュートにし
リビングに居るであろうAの元へ急いだ



















葛葉
「英語得意だよね？」

『え、いきなりなに？w』

葛葉
「ちょっと来て」



















Aの手首を掴み配信部屋に急ぐ



















葛葉
「今、ミュートしてるから音は入ってない」

『なに？説明して』

葛葉
「リーサルカンパニーってゲームしてんの今
俺ら敵を倒したいんだけど
英語得意な人が誰も居なくて困ってんの
だから助けて！」

『読めってこと？』

葛葉
「そう！
とりあえずここ座って」



















画面が見えるようにするには
パソコンの前に座らないといけない
ゲームをほとんどした事がないAに操作は出来ないから
椅子に座りAを引っ張り
自分の上に座らせた



















『ちょっ！』

葛葉
「画面見える？」

『........見える』

葛葉
「画面に読んでもらいたいの映すから、それ読んで
操作は俺がやる」

『読めばいいんだね？』

葛葉
「そう、んでみんなに説明してあげて」

『えっ』

葛葉
「声乗るけどまぁ仕方ない、いい？」

『でも....』

葛葉
「みんな読めなくて困ってんの、俺らを助けてよ」

『............わかった』

葛葉
「頼むよ、音入れるな
いいって言うまで喋んなよ」

『うん』



















Aの声が乗るのは癪だけど
とりあえず今はそんなこと気にしてられない
俺はゲームのミュートを外した

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