古ノ小枝族 (ページ4)

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仲間になろうページ4

紬side

「……ふぁ～あ…………」

気が付けば寝ていたようだ、徹夜とかは慣れているはずなのに……

そうだ、アイツらは……!!!!!?

私はテントの入口のカーテンを開く。

そのには、物音で目が覚めた3人がいた。

──よかった……

「あ、おはよ～紬さん……ふぁあ……」

「あぁ、おはよ」

──────

「紬さん……お願いがあるんです…………」

「なんだ？」

「僕ら……紬さんと一緒にいたい!!」

一緒に……？

「昨日の夜……3人で決めたんです」

「私達、紬さんみたいになりたい！」

突然の事態に唖然とする。正直、コイツら助けた時よりも焦っている

「別に構わないが……いいのか？任務とか……危ないぞ……？」

「それでも良い!!」

「紬さんについて行きます!!」

…………

「約束しよう、私はお前達を命を掛けて守る……だから」

私は3人を抱き寄せた

「お前達は私の背中を守ってくれ、できるか？」

3人は同時に笑顔をみせた

「はい！」

「頑張るぞ!!!!」

「まかせて～」

まさかこんな形で仲間ができるとは……

でもまぁ、悪くないか。