story12 ページ13
無意識だった。
勝手に、口が動いていた
『私、焦凍のこと好きかもしれない』
すると焦凍は少し目を見開いた。
これでもし、ダメって言われたら
もう、二度とこうやって勉強も、家に行くことも、いや、いつもの日常から遠く離れた生活になる。
轟「ん?俺も好きだぞ?」
嗚呼、忘れてた......
『私は......そういう意味じゃなくて......』
轟「ん?そういう意味じゃないのか?
恋愛として......じゃねぇのか?」
んん?
んんんんんん?
れ、恋愛として、焦凍は私のことがすきなの?
轟「嗚呼。」
『聞こえてた?』
すると焦凍は私を抱きしめるのが緩まった手でもう一度抱き締める。
轟「俺が好きっていうのは......
愛してるっていみだ。蕎麦の好きとかとは違う。」
『それは......その、』
轟「......俺と、付き合って欲しい......」
『......はい、私こそ、よろしくお願いします』
こうやって、なんかあやふやな言葉で私たちは世間で言う
彼氏
と
彼女
になった。
この後起こることなど知らずに
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みき(プロフ) - ありがとうございます!更新速度が遅かったり......日によって駄作だったりするかもしれませんが......暖かい目で見ていただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2018年8月20日 17時) (レス) id: 36e1edc774 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年8月20日 16時) (レス) id: 07de0b9a74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こっぷの水滴 x他1人 | 作成日時:2018年8月16日 17時