社畜少女がハンター試験を受けるらしいです［H×H］

自由 ページ45

「残った42名の諸君に挨拶しとこうかの。ワシが代表責任者のネテロじゃ。本当は最終試験で顔を見せるつもりだったが、うーむ。引き続き同行しよう」

「秘書のビーンズです」

『ビーンズさぁぁぁん！！』

第二次試験をクリアし、飛行船の広間に集められた私達

顔が豆のビーンズさんいるじゃん。一次試験ぶりだわ

「えー。次の会場への到着予定は、明日の朝８時です。食堂に朝食もご用意しました！到着までご自由にお過ごしください」

えっ！やったあ！意外と豪華だしこの飛行船。
キルアが目をキラキラさせてゴンを見る

「なあ、ゴン。飛行船探検しようぜ！」

『なあ、クラピカ。良ければ私とふたりっk』

「断る」

くっ、こんな美少女からの誘いを断りやがったな

「A♥ボクなら歓迎だけど？」

『すみません求めてません』

「「「おっ邪魔しちゃ悪いよねー。」」」

待って、既視感あるなあ！この展開

1歩ずつ遠退いて行く仲間たち。
あいつらマジで覚えてろ

『あー、ヒソカさん？私部屋行って休みたいな、なんて』

早く距離をとらなければ大変なことに…
ドラちゃんを抱き上げ、ポチを呼び寄せる

「そっか♦じゃあまた会おうね？」

『あれ？しつこくない』

「ボクを何だと思ってるの♣」

珍し。やけにあっさりなヒソカさんから離れるべく、私は早速部屋に向かうことにした


『うおー！眺め最高っ！』

私の部屋は443号室。大きな窓に星空が広がっている

「わんっ」

『あ、ドラちゃんはもう眠たいね』

ベットにスライディング寝をしているドラちゃんの頭を撫でてやる

これからどっか行こうと思ってたけど

机上のパンフレットをめくると、最上階の露天風呂の見出しがある。
天空の湯……雲に包まれて入れるだと！これは是非行こう

『んー、でもドラちゃんだけじゃあ』

「くあっくーあ」

『ポチが見ててくれるの？』

女神かよ。私はポチに大感謝しながら部屋を出ることにした。


『広すぎ…』

部屋を出たは良いものの、現在位置が分からない。マップで近くにあるのは、図書館か。

よっしゃここはこの私の

ドスッッ！

瞬間頭が吹き飛びそうな衝撃に襲われる

「A！そのボール取って！」

『取るか！痛いんですけど？』

「ホホ、Aか。どうじゃ？ボール取りゲームなど」

あれ、ネテロさんもいた。

サッとネテロさんが近づいてきて私に耳打ちする

「今の衝撃か？自分の目の色、確認したほうがいいぞ」




￣

『ギタラクルさんに突撃おはようしたい』

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