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9-2話 ページ36

全身が燃えた夏羽がお兄さんに殴りかかる。防御した腕の氷が溶けている。




このまま、と思ったが、お兄さんはブツブツと何かを呟き氷を鎧のように纏った。




比較的夏羽が優位だったのが、逆転する。




「野火丸!火力を上げて!」




「ダメです。燃焼速度が再生速度を上回って君の体が崩れてしまいます。かえって弱くなりますよ」




「数秒持てばいい!」




野火丸の火力最大で夏羽の体を燃やす。




(耐えろ!頑張れ!)




一撃、二撃とお兄さんに入れたが浅い。夏羽がもう一撃入れようとしたが足が再生できていない。




「ダメーーー!!!」




それでも攻撃しようとする夏羽の前に晶が立ちはだかった。

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設定タグ:怪物事変 , 夢小説 , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:魅館2 | 作成日時:2021年2月7日 14時

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