今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:12,484 hit
小｜中｜大
四話 ページ5
Aside
・・・休み時間になっても、誰からも話しかけられない。
分かってたけど。
殺し屋に話しかけたい人なんて、そりゃいるわけないよね。
――私が普通の中学生だったら？
――私が普通の女の子だったら？
もっと楽に生きられたのに。
―――――――――
渚side
「・・・正直、ちょっと怖い」
「あの年で殺し屋だろ？・・人生の想像がつかないな」
教室とは少し離れた場所で、転校生に関する議論が行われていた。
「確かに彼女の人生は想像がつきませんねえ。」
「殺せんせー・・」
「しかし、君たちも立派なアサシンです。彼女と同じ立場で話しみてください」
・・・みんな、まだ迷ってる。
彼女は「本物」だから。僕達は「本物」に近い「偽物」だ。
まだ少し怖いけど・・行ってみようかな。
話しかけてみよう。ビッチ先生と同じ反応だとしても。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
波@こたぬき - 話がまとまっていますね。話が短くすぐに読み終えます。(暗号文？) (2018年11月4日 16時) (
レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
