第276話 お守りの威力 ページ45
貴「あのね、気になるのは分かるけど拳銃を持っているかもしれないのに行くなんて心配するでしょ？第一、今は子供の姿なんだし。一言言いなさい」
コ「だってぜってー邪魔するだろ？」
貴「あら？そうとは限らないわよ？」
コ「え？」
新一は間抜けな声を出した
貴「私も一緒に行くわ。これが条件！相手は拳銃を持っているかもしれないんだから新一を危ない目に合わせるつもりはないわよ」
私が言うと
コ「...わぁーったよ」
と新一は納得してくれた
そして私達が付近を散策すると草に埋もれてる一斗缶を見つけた
その中には燃え残った5日前と3日前のコンビニのレシートと賞味期限が今日いっぱいのコンビニ弁当のシールが入っていた
コ「どうやら」
貴「まだあの中に見るみたいね」
コ「ああ」
私達は近くにある小屋を見つめた
私達は小屋の近くにいた大滝さん達と合流し、発見したものを見せ、小屋の中を探索すると屋根裏部屋に沼淵を発見した
それと同時に
蘭「もー！勝手にチョロチョロしないでって言ったでしょ、コナンくん？！心配ばかりかけて」
新一がいない事に気がついた蘭ちゃんが来た
蘭ちゃんに見つかってしまい新一は苦笑い状態だ
そんな姿を見ていると
沼「どけやァ！！」
沼淵がどこから拾った包丁を持ってこちらに突進して来た
刃の矛先は蘭ちゃんだ
蘭「え？」
蘭ちゃんは背中を向けていて反応が遅れた
貴「蘭ちゃん！」
私は蘭ちゃんを横に突き飛ばした
それと同時に新一が蘭ちゃんの前に飛び出た
貴「え？」
私は酷く動揺した
位置的に包丁がお腹にグサリといってるだろう
すぐそばに目を瞑ってうずくまっている新一を見つけた
貴「し、コ、コナンくん！しっかりして！コナンくん！」
つい新一と言ってしまいそうな口をなんとか直して新一を抱き起こして呼びかける
蘭「コナンくん？！しっかりして！」
私が遠くに突き飛ばした蘭ちゃんも駆け寄って来た
大「早よ誰か、車で病院に連れて行ったれ！」
だが新一をよくよく見てみると
貴(あれ？でも、包丁で刺されたにしては出血が無い？)
と思っているとコナンくんが起き上がった
コ「だ、大丈夫だよ...。チクッとしただけだから」
蘭「ウソ…、だって包丁であんなに…」
私はそれを聞いて新一の着ていたパーカーを、バッとめくった
貴「お、お守り？」
そこには平次くんからもらったであろうお守りがあった
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景璃(プロフ) - こんばんは。初めまして。素敵な作品をありがとうございます。また、オチの事前提示ありがとうございます。赤井さん落ち頑張ってください。また、いつか見にこさせてもらいます。 (2023年2月25日 17時) (
レス) @page50 id: b555acc3f2 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - こんにちは。はじめまして茜です突然ですが私小説書いてます見てください赤井「氷桜疲れたら休め無理はするな小説楽しみにしているぞ応援している」 (2020年7月26日 14時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - 紗那さん» こんばんは。初めまして。題名に惹かれてきてくれたんですね！ハマってくれて嬉しいです！まだまだ長編になる予定ですがこれからも当作をよろしくお願い致します！ (2020年7月25日 18時) (レス) id: 9e578cbde3 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - こんばんは。初めまして、題名が気になって読んだのですが、面白くてハマりました(^^) 落ちアンケートはまだ大丈夫でしたら、赤井さんでお願いします(^o^) 続きを楽しみにしてます。 (2020年7月25日 3時) (レス) id: fa79a8dffc (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 氷桜さん» 警察学校組みが全員救済…って言うのが！もう最高！ それ以上に赤井さんオチ…。早く続きがみたいですw 頑張って下さい！ (2020年7月21日 1時) (レス) id: d86fd8d418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷桜 | 作成日時：2020年7月14日 15時
