第247話 鑑定依頼 ページ16
その後、明美を自分の家に送る
貴「明美さん。最後に貴方の指紋のサンプルをもらいますね。拳銃の指紋と貴方の指紋が一致しなければ意味がありませんから」
明「分かりました」
私は明美の指紋のサンプルを取り、写真を印刷した後明美を家に置いて、警視庁に行き、星羅に電話をかける
貴「もしもし?」
星「A?珍しいね。どうしたの?」
貴「ちょっと力を借りたくてね。今警視庁のロビーにいるの。一課の人ときてくれない?」
星「一課の人と?まあ、分かったわ」
そうして電話は切れる
しばらくすると
松「よう姫さん、昨日ぶりだな」
萩「え?!昨日会ったの?!」
星「いつの間に…」
佐「そんなことより今はAさんの話の方が優先でしょ?それで用とはなんですか?Aさん」
陣平に研二、そして美和子そして星羅がいた
貴「流石美和子は真面目だね。目暮さんは?」
松「警部さんなら今さっき伊達と高木連れてホテルに預けられたとかいう10億円の回収に行ったぞ。なんでもボウズから電話がかかってみたいでな」
貴「ああ、コナンくんか。ならちょうどいい。先程1人の女性の遺体を確認したの」
「!」
皆の顔が強張る
貴「証拠品と現場の写真、被害者の血液、指紋のサンプルを持って来たからそっちに任せても大丈夫?」
佐「遺体はどうしたんですか?」
貴「それはこちらで処理したわ。身分証などの持ち物はなし。被害者は先日の10億円強盗の首謀者の1人」
萩「どうしてそんなことが…」
分かるのかとでも言いたいのだろう
貴「その人自身が言っていたのよ。10億円はホテルのフロントに預けてあるってね。その場にコナンくんもいたからたぶんこっちに電話をかけてくれたのよ」
松「なるほどな」
星「それでその証拠品って?」
と星羅が尋ねてくる
貴「拳銃と被害者の血液。これだけよ。持ち物はなし。名前は…確かコナンくんが知っているはず。雅美さんって言っていたからそこはあの子に聞いてもらってもいい?」
萩「りょーかい」
貴「これが遺体から取った指紋のサンプル。それでこっちが現場の写真」
と証拠品と指紋サンプルは星羅に現場の写真は陣平に渡す
貴「たぶん状況から見て自さつだと思うけどニュースになっている事件の犯人だからね…。そっちに任せるのが適任かなと思って」
松「…これだけの証拠があれば遺体無くても大丈夫だろうな」
佐「そうね…」
貴「良かった。じゃあ、あとは任せたわ。じゃあね」
そうして私は警視庁を去った
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景璃(プロフ) - こんばんは。初めまして。素敵な作品をありがとうございます。また、オチの事前提示ありがとうございます。赤井さん落ち頑張ってください。また、いつか見にこさせてもらいます。 (2023年2月25日 17時) (レス) @page50 id: b555acc3f2 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - こんにちは。はじめまして茜です突然ですが私小説書いてます見てください赤井「氷桜疲れたら休め無理はするな小説楽しみにしているぞ応援している」 (2020年7月26日 14時) (レス) id: 61aa20e41a (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - 紗那さん» こんばんは。初めまして。題名に惹かれてきてくれたんですね!ハマってくれて嬉しいです!まだまだ長編になる予定ですがこれからも当作をよろしくお願い致します! (2020年7月25日 18時) (レス) id: 9e578cbde3 (このIDを非表示/違反報告)
紗那(プロフ) - こんばんは。初めまして、題名が気になって読んだのですが、面白くてハマりました(^^) 落ちアンケートはまだ大丈夫でしたら、赤井さんでお願いします(^o^) 続きを楽しみにしてます。 (2020年7月25日 3時) (レス) id: fa79a8dffc (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 氷桜さん» 警察学校組みが全員救済…って言うのが!もう最高! それ以上に赤井さんオチ…。早く続きがみたいですw 頑張って下さい! (2020年7月21日 1時) (レス) id: d86fd8d418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷桜 | 作成日時:2020年7月14日 15時