【名探偵コナン】月の巫女 Part4 (ページ7)

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第144話互いの関係ページ7

しばらくすると

佐「Aさん！久しぶり！」

松「よぉ姫さん。久しぶりだな」

貴「2人共久しぶりね」

佐「それで！松田くんと同期ってどういうことですか？！」

松「姫さんの後輩ってどいつだ」

と2人揃って聞いてくる

貴「まずは陣平。美和子は私の高校時代の後輩。だから、ちゃんということ聞きなよ？こっちの部署では先輩なんだから。美和子しっかりしているから頼りになるし…」

松「無理だ」

貴「即答って…」

やっぱり陣平をどうにかできるのは航だけだと思った

貴「航は？同じ部署だよね？」

松「ああ。伊達は今外出ているぞ」

貴「そう、久々に会いたかったな～」

と嘆いていると

佐「Aさん！私の質問の答えは？」

貴「ああ、陣平は正真正銘私の同期よ。同じ班でいつも一緒にいたのよ。座学は不真面目に寝ていたりしていたけどそこそこの点数取っていたし、爆弾処理の実習はトップだったんだから。私も教えてもらったんだよ？」

佐「嘘…」

松「残念ながら本当なんだなこれが」

貴「メールでも言ったけど悪い奴じゃないからさ、美和子が昨日言ったみたいに見た目ヤクザだし、態度悪いけど根は優しいからさ」

松「おい、お前佐藤。そんなこと言っていたのか」

佐「本当のことじゃない！松田くん自己紹介の時もいかにもやる気なしって感じで皆の反感買いまくっていたし、面倒みるのだってごめんだったんだから」

松「そうか？だったら面倒なんて見なくていいぞ～。頼んでねぇし」

まさに売り言葉に買い言葉だ

貴「まあまあ～。美和子も上に頼まれているんだからそんなこと言わないの陣平」

と陣平を宥める

貴「でも、陣平は取り敢えずきちんと仕事する努力はしようか？聞き込みの仕方、随分荒いらしいじゃない」

松「俺は来たくもない係に回されて...」

貴「それは知ってる。さっき美和子から言っていたって聞いた。そうだとしてもちゃんと回された限り仕事はしよっか？ね？」

と笑みを浮かべると

松「お、おう。分かった」

松、佐(姫さん/Aさん口元は笑ってるけど、目は笑ってねぇ/ない...！)

と2人は思った

貴「さて！長居するのも悪いし、私はここでお暇させてもらうわね！」

本当に悪いと思っているのと家帰って寝たいという欲望の両方がある

佐「えー！Aさんもう帰っちゃうんですか？」

貴「そうは言っても他の人たちの迷惑にもなっちゃうし...」

と言葉を濁す
私は年下の子に本当に弱い