第96話 アメリカへ ページ5
あれから問題なくモデルの仕事を終えて帰宅
翌日からはしばらく来れなくなるのでゼロに行き出来るだけの書類仕事をして帰るという日々を続けた
そしてついにアメリカの任務の日がやってきた
ちなみにアメリカでの仕事に行ってくると言ったら零が送ると言って聞かなかったので空港まで車で送ってもらってる
ちなみに今は朝の7時だ
降「なあ、A」
貴「ん?どしたの?零?」
不意に零が話しかけてくる
降「僕達も近々お前の潜入している組織に潜入するかもしれない」
貴「達って景光も?」
降「ああ。近々、僕達が潜入捜査にって言われているんだ」
貴「そっか...」
貴(零達もあの組織に...私だけじゃ上は不満か…)
貴「あの組織は本当に危険な組織よ。潜入するなら本当に気をつけて…。絶対に殺されないでね...」
アメリカに行く前にこんなしんみりした話になってしまった
降「ふっ...。どんな組織でも殺されてなんかやらないさ。絶対に生きてやる。Aのためにもな」
と自信満々に言う零を見て安心する
貴「…確かに零なら大丈夫よね。なんてったって私と零は公安のWエースなんだから」
最近、私と零はWエースと言われ、上司からかなり期待されている
降「ああ。何かあったら頼むよ相棒」
貴「もちろん!任せて!」
降「その前にお前はアメリカから無事に帰って来いよ」
貴「うん!無事で帰ってくるって約束する!」
降「ふっ。そうか...」
零は微笑しながら言った
降「さて、空港に着いたぞ。これから登庁しないとだから中までは見送りに行けないけど頑張れよ。行ってらっしゃい、A」
と私の頭を撫でながら言った
貴「ふふっ、ありがとう。頑張ってくるね!行ってきます。零」
零に見送られて私は空港の中に入って行った
空港の中に入り、荷物のX線検査などを終え、航空券を見せて飛行機に搭乗する
飛行機の中では持ってきた優作さんの小説を読んだり、睡眠もとる
約12時間後
私はアメリカに到着した
現在約14時間ある時差のせいでこちらは朝の5時…
なのだが…
ベ「ロゼ!待っていたわ!」
めっちゃ元気なベルモット
貴「おはよう。ベルモット。朝から元気ね...」
ベ「ロゼがいるからよ!じゃあ行きましょうか?」
貴「ええ」
任務終了までは常にベルモットと2人行動だ
ベルモットは実はこの後仕事
だからその前の時間に任務というわけだ
貴(ベルモットも大変ね…。まあ、ボロを出さないように気を引き締めないとね)
私は気合を入れ直した
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星霜 氷翠(プロフ) - 今更って感じですが映画でコナン再熱しまして、、このお話本当に面白いです!最終話まで見させて頂きました!私は赤井さん落ち希望です!これからも頑張ってください!応援しています! (5月1日 13時) (レス) id: 216ec87551 (このIDを非表示/違反報告)
未歌 - ◎ (7月16日 15時) (レス) id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - 面白いです! 頑張ってください。 (7月16日 15時) (レス) @page50 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
零綺 - 松田落ちがいいです (2023年4月30日 12時) (レス) @page50 id: 37021c383d (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - とても面白いです! これからも応援しています!! (2022年2月27日 18時) (レス) @page16 id: 43ee21866f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷桜 | 作成日時:2020年5月28日 16時