第111話 瞳 ページ21
星「お姉ちゃんはカッコよくて優しくて…少しだけAと似ている」
貴「私と?」
星「うん、目なんか特にお姉ちゃんと似ている」
貴「目?」
星「うん、強くて、凛々しい瞳。優しい光が灯っていてとても綺麗…」
そう言ってジッと私の目を見つめてくる
貴「…………そんな見つめられて、ストレートに言われると照れるんだけど……」
見つめられるのが恥ずかしくて星羅の視線から逃れるように目を逸らす
星「あー!もう!可愛いなー!」
と言いながらお酒を飲む星羅
いつもだったら抱きつかれているところだが今日はテーブルに向かい合わせなので抱きつかれる心配はない
星「そうだ!今度うちに遊びにおいでよ!春は桜がめっちゃ綺麗で秋には神社でお祭りも開かれるの!毎年見ているけどお姉ちゃんの舞う舞は本当に綺麗なんだから!」
とお姉さんのことを得意げに話す星羅
貴「ふふっ、そう、じゃあ楽しみにしてる」
それからは星羅のお姉さんの自慢話や私の最近の話など2時間くらい駄弁ってそれぞれ家に帰った
家に帰って組織にあの噂の真偽について報告を完了する
私は明日に備えて眠りについた
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こんにちは!
氷桜です!
今回はPart1でチラッと出てきた神代神社と神代家にスポットを当てた話を書きました!
神代神社と神代家について色々情報出てきましたので整理しておきたいと思います!
神代神社
奈良時代〜平安時代に建てられたと言われている京都にある神社
神代家が代々管理している
祀られているのは月読尊
御神体は現在は鏡だが昔は巫女が神の依り代となって神の言葉を伝えたと言われている
現在の神代神社の巫女と神主は星羅のお姉さんとお兄さん
神代家
代々神代神社を管理している一家
長女と長男はそれぞれ巫女と神主になる定めが決まっているが次女、次男以降は自由に生活することができる
ブルームーンの日に生まれた巫女には不思議な力が宿るという言い伝えがあり、その話が曲がり、巫女であれば誰でも不思議な力を持ったいると勘違いしている輩が誘拐の危険から巫女には護衛が必ずついている
先々代の巫女はブルームーンの日に生まれたが護衛と恋に落ちて2人で駆け落ち
既に亡くなっている
不思議な力について星羅は詳細を知らなかったため現在は不明
こんな感じです!
この2つは当方のオリジナルストーリーにてキーになるうちの2つですので「オリジナルストーリーに関係あるんだな」と頂ければ幸いです
今後とも当作をよろしくお願いします!
第112話 思わぬ遭遇→←第110話 警察になったきっかけ&星羅Side
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星霜 氷翠(プロフ) - 今更って感じですが映画でコナン再熱しまして、、このお話本当に面白いです!最終話まで見させて頂きました!私は赤井さん落ち希望です!これからも頑張ってください!応援しています! (5月1日 13時) (レス) id: 216ec87551 (このIDを非表示/違反報告)
未歌 - ◎ (7月16日 15時) (レス) id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
未来 - 面白いです! 頑張ってください。 (7月16日 15時) (レス) @page50 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
零綺 - 松田落ちがいいです (2023年4月30日 12時) (レス) @page50 id: 37021c383d (このIDを非表示/違反報告)
揚羽(プロフ) - とても面白いです! これからも応援しています!! (2022年2月27日 18時) (レス) @page16 id: 43ee21866f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷桜 | 作成日時:2020年5月28日 16時