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第7話 ページ7

松「それで?俺らに頼みたいことってなんだよ。爆弾関連なんだろ?」

貴「ええ。とある爆弾を解除して欲しいの。起爆条件が分からないし、構造も複雑で私たちじゃお手上げなの」

萩「へぇ〜、どんな爆弾?」

桜「……首輪型の爆弾だよ。ピンクと水色の液体の入ったね」

松「……!あの時のか!」

萩「知ってんの?」

松「ああ、姫さんと萩が病院の爆弾を解体してくれた前日にな5人で会ったんだよ」

萩「え!?初耳」

松「言ってねぇからな」

桜「確か萩原は仕事だった日だな。俺とゼロと月姫が同じ用事で渋谷にいて、夕方からは別々だったんだけどその前にご飯食べるかってなってな」

貴「そんな話をしている時に偶然陣平と航に会ったのよ。それでみんなでご飯食べたの」

松「聴取が結構かかってな。遅めの昼飯食いにタイミングが被った班長と外出たんだ」

萩「へぇ〜」

松「…んだよ」

萩「いや〜、なんでも?」

何処か含みのある笑みと視線を向けている研二に陣平は不機嫌そうに答える
そんな2人のやりとりをバックミラー越しに見て変わらないなと思いながらクスッと笑った

そんな話をしている間に目的地のシェルターに到着した
2人の手を引いてエレベーターに乗り、地下に到着したところで2人の目隠しを解いた
目を開けた2人は視線を鋭くしてガラスの先を見つめる

萩「おいおい。なんで降谷ちゃんが閉じ込められているんだ?」

松「まさか」

貴「ええ。首輪型の爆弾を付けられたのは零。ここは公安が所持している地下シェルターであのガラスは特殊強化ガラス。ここで爆発すれば少しの地震程度で誰も気が付かない。そういう施設なのよ。起爆条件が分からないからね。万が一爆発する可能性を考えてここにいてもらっているってわけ」

松「なるほどな。俺たちはあれを解体すればいいんだろ?」

貴「ええ。可能であれば分解して中の爆弾の液体を抽出できればもっといいわ。また、あの爆弾が仕掛けられたら中和剤が必要だし。それと零は犯人と顔を合わせている。奴の油断を誘うために首輪は偽造する必要がある。だから、そっくりな見た目のものをもう1つ作らないといけないの。それの2人にお願いしたいんだけどできる?」

松「爆弾の解体なら任せろ。中の液体の方も採取頑張ってやるよ」

萩「降谷ちゃんの危機だし、月姫の頼みならね」

2人は私の顔を見てニヤリと笑った

貴「…ありがとう」

2人の自信満々な顔に私はほっと息をついた

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カルーア - 更新待ってます、頑張ってください! (2023年4月22日 14時) (レス) @page27 id: 4be5c8096e (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - 星空ブリキさん» こんばんは!コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようで嬉しいです!引き続き当作をよろしくお願いいたします…! (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - アオちゃんさん» こんばんは!コメントありがとうございます!楽しんでいただけているようで嬉しいです!引き続き当作をよろしくお願いいたします…! (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - ハロ嫁だぁああ! 大好きシリーズのハロ嫁見れてめちゃくちゃ嬉しいです! 更新待ってます! (2023年2月19日 17時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん(プロフ) - こんばんは!いきなりのメッセージ(?)すみませんとても面白かったです!ニヤニヤが止まらくて気づいたらもう読み終わってました( ˙³˙ )番外編であるハロウィンの花嫁の続き楽しみに待ってます! (2023年2月15日 20時) (レス) id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷桜 | 作成日時:2023年2月11日 14時

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