第23話 ページ23
松「おーい！警部さん！佐藤！」
佐「！松田くん！？伊達さんに萩原くんまで…。とにかく無事だったのね！」
松「その件だが、連れて行かれたのは俺じゃなくて、姫さんだ」
佐「え！？Aさん！？」
目「どういうことだね！？」
松田の言葉に目暮と佐藤は驚いたように聞き返す
萩「佐藤ちゃんたちには言ってなかったけど、月姫、変装が超得意なんだよ。完璧になりすますはお手のもの。声も変幻自在に操れる。老若男女問わずね」
松「まあ、背格好が違いすぎる相手に変装するのは難しいが、俺に変装するなら細工をするのは身長くらいで済みそうだし、シークレットシューズ履けば身長は盛れるだろうしな」
伊「佐藤がさっき煙草の匂いがしないって違和感覚えただろ？あれも、A自身だったら全部説明がつくってわけだ。よくよく考えれば泊まったとしてもスーツも洗わないと香りは移らないだろうし、こいつはAの家だろうが平気で煙草を吸うやつだからな」
佐「そんなっ！」
桜「大丈夫です。うちの月詠はそんな簡単にやられる人じゃないですから。それに、月詠のいる場所が分かりました」
佐「え？！」
松「本当か？」
桜「ええ。恐らく地下貯水槽です。予備でつけておいた隠しマイクから電車の音がかすかに聞こえてきましたし、靴裏につけた発信機もそこ付近を示しています。間違いありません」
萩「流石、月姫にヒロだな。尾行が失敗した時のこともちゃんと考えている」
伊「じゃあ、行くぞ！」
伊達の言葉に皆は地下貯水槽を目指して走り出した
松田達がAの居場所を突き止めた頃、Aは地下貯水槽にて大量のカボチャの被り物を被った人物と対面していた
被り物を取れという背後の人物の言葉に従い、Aはカボチャの被り物を取った
「松田刑事」
貴『千葉の無事を確認させて…』
｢こちらへ来なさい｣
カボチャの被り物の上から魔女の帽子らしき被った人物がAの声を遮って指示をする
Aが被り物を床に落とした音に反応したことから千葉が無事でただ眠っていることに安心した
すると中々動かないAを急かすように頭に銃口が当てられた
貴『分かった分かった。じゃあ、聞かせてもらおうか？こうしてまで俺を呼びつけた訳を…』
Aは歩きながら、話を進める
｢手荒なことをして悪かった、お詫びする｣
貴『ふっ、
Aは松田らしくニヤリと笑った
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カルーア - 更新待ってます、頑張ってください! (2023年4月22日 14時) (
レス) @page27 id: 4be5c8096e (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - 星空ブリキさん» こんばんは！コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようで嬉しいです！引き続き当作をよろしくお願いいたします…！ (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
氷桜(プロフ) - アオちゃんさん» こんばんは！コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようで嬉しいです！引き続き当作をよろしくお願いいたします…！ (2023年2月26日 20時) (レス) id: 09a5bf80c4 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - ハロ嫁だぁああ! 大好きシリーズのハロ嫁見れてめちゃくちゃ嬉しいです! 更新待ってます! (2023年2月19日 17時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん(プロフ) - こんばんは！いきなりのメッセージ（？）すみませんとても面白かったです！ニヤニヤが止まらくて気づいたらもう読み終わってました( ˙³˙ )番外編であるハロウィンの花嫁の続き楽しみに待ってます！ (2023年2月15日 20時) (レス) id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷桜 | 作成日時：2023年2月11日 14時
