進級 ページ34
「進級？新旧？鍼灸？針灸？シンキュウ？SINKYU？
ナニソレオイシイノ」
野「進級な、おいしくはねぇよ
現実逃避するな」
したくもなるだろう
特待生になったと思ったら進級だぞ！？
「しかし先生、今回の任務は実技に当たるものであって
筆記の分野が進級するのに申し分ないとは言えないではないですか」
野「いや、大鳳からの報告の中に
・城の大きさ
・兵の数
が報告されていただろう。
一日で戻ってきてこれほどの情報ということは
公式でも当てはめて計算したんじゃないかって思ってな
因みに、城の大きさを測る公式は
四年生後期の内容だぞ」
やってしまったぁぁぁ
早さ重視のために公式つかっちゃったぁぁぁ
平常心、平常心
私がこの学園に来た理由は
・忍術を学ぶこと
・この学園を元通りにすること
理由からいくと進級すべきじゃんか
何でこんな抵抗してんだろ
なんか抵抗するのばかばかしくなってきた
「進級します。四年生ですよね？」
野「いや、六年生だ」
「は？」
斜め上をきた……
「なぜ六年なのかお聞かせいただいても？」
野「単純だ。五年でも無理だった任務を
一日で、しかも無傷で終えてきたから」
真っ当な理由……
六年になるっていうことは上級生になるということ
上級生になると、下級生との関わりが少なくなりそうだな
それに、今上級生になると下級生からの信頼がなくなる気がする
「進級は承知しました。
でも、下級生との関わりが少なくなりそうなので、
暫くは二年生で良いですか」
野「嗚呼。
良いぞ,なりたくなったらいつでも言ってくれ」
「分かりました。
失礼します」
ｶﾞﾗｯ
ﾋﾟｼｬﾝ
━━━━━━━━━━━
任務が終わったので風呂に入った
サッパリしたぁぁ
ｺﾞｰﾝ
昼食の時間か
そう言えば朝から何も食べてない
て言うか任務だったから昨日の夜からじゃんか
早くおばちゃんのご飯食べたいな
足早に食堂へ向かった
━━━━━━━━━━━━━
in食堂
まだ誰もいない
授業中だろうか
「おばちゃーん今日の定食何？」
お「あ大鳳君、昨日来なかったから心配したのよ
今日は
A 生姜焼き定食
B 麻婆豆腐定食
よ！」
「生姜焼き定食で！」
お「はいよ！お残しは許しまへんで！」
「いただきます！」
╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋╋
オイオイ嘘だろ文字数ゥゥ
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明糸Ra(プロフ) - ゆきどん。＠卍教教祖さん» ありがとうございます!更新頑張ります。アンケートに是非投票してくださいね!話を読み進めていくと実は主人公の大鳳さん、ある人とつながりが……。更新楽しみにしててくださいね！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: f02d14a25c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきどん。＠卍教教祖(プロフ) - 投稿お疲れ様です！とても面白いです！続き待ってます！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍芽前 明咲飛 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Asira_26
作成日時：2019年10月1日 20時
