俺は.....いや、私は ページ24
この状況は非常にマズい
話さないと伊賀崎先輩に信じてもらえないのに、
一人で作戦を遂行する? イヤイヤイヤ
この学園を笑顔にするためには伊賀崎先輩の協力は必要不可欠！
適当なことをいって逃げる？
それもだめ
よけい誤解を深める
ここは････意を････････決して！
「伊賀崎先輩、これから言うことは全く偽りのない
“事実“です。それをふまえて聞いてください。落ち着いて」
伊「あぁ」
「俺は････いや、私は─────────」
そして私はすべてを話した。
フリーの忍者をやっていて舞鳳凰という異名を持っていた
前世の記憶があって前世ではくの一をやっていたこと
女であることを隠して男装をしていたこと
この学園に笑顔を取り戻すため神に頼まれて此処に来たこと
そして、
二年前やって来なかった天女である事
「───────────。
以上が私の過去です。」
伊「二年前に、やってこなかった天女…お前が?」
「はい。」
伊賀崎先輩は考えるような仕草をしていた
数分後、
伊「僕、君の言葉
“信じるよ“」
「っえ？」
否定されると思っていた。
罵られて、この学園から追い出されて、
挙げ句の果てには殺されるかと思っていた。
私の言葉を････････信じるの？
伊「この学園に笑顔を取り戻すための作戦を語るときの君は
とても真剣で、優しい目をしていた。
それに、僕に最初説教してくれただろう？
そのときの君の言葉の一つ一つが、僕の心にとても刺さった。
君が過去の話をしているとき、たまに悲しいような顔をしていた。
それで僕思ったんだ。
命の重みを分かっている君なら
君だからこそこの学園を任せられる。
笑顔を取り戻すことが出来るんじゃないかってね」
「っありがとうございます！」
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「それと、出来ればこのことは二人だけの秘密にしてください。
バレてしまうとうまくいかないので」
伊「分かった。このことは内密にしておく」
「最後にもう一つ。
私の名前は大鳳咲紅弥ではありません。
“大鳳“ “A“です。
信じてくださってありがとうございます。
改めて、これからよろしくお願いいたしますね
伊賀崎先輩ﾆｺｯ」
伊「ーーーーーーーッ//////////////
あ、あぁよろしくなA」
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明糸Ra(プロフ) - ゆきどん。＠卍教教祖さん» ありがとうございます!更新頑張ります。アンケートに是非投票してくださいね!話を読み進めていくと実は主人公の大鳳さん、ある人とつながりが……。更新楽しみにしててくださいね！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: f02d14a25c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきどん。＠卍教教祖(プロフ) - 投稿お疲れ様です！とても面白いです！続き待ってます！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍芽前 明咲飛 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Asira_26
作成日時：2019年10月1日 20時
