助ける、後 大空蜘蛛竜胆城 落城 ページ32
娘「え？」
信じられないと言った顔の娘さん達
娘「此処からでられるなんて………嘘よ。
そんな都合のいい話、あるわけ無いわ」
「あるんだよねぇ、それが
娘さん達、遅くなって済まない
城主は死んだ。此の城は間もなく落城する、早く逃げよう
もう大丈夫だよ」
娘「ｸﾞｽｯｸﾞｽｯありがとうございますっ！」
私は娘さん達の手を引いて走った
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娘「ハァハァ」
「ごめんね、手荒にしちゃって
此処までつけば大丈夫だから怪我はない？
良かったﾆｺｯ」
娘達「ーーーっ！はい！(キャー何この美男子!)
「夜も遅いし、家まで送り届けるよ」
娘「いえっそんな！そこまでしてもらうなんて悪いです。」
「良いんだよ。あなた達は美しいんだから、夜道を歩いていると、襲われちゃうよ?」
娘達「//////////////」
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そこから一人一人家へ見送った。
この娘さん、
ｺﾝｺﾝ
ｶﾞﾗｯ
娘親「はい、こんな夜遅くにどうし……美貴!?美貴なの！？
良かったっ！無事で………」
娘「お母さんっ！ただいま！」
全員送り届けられたな。私はそろそろ帰るか
「それでは、今度は捕まらないようにしてくださいね。
送り届けられて良かったです。」
娘親「待ってください！せめて、貴方の名前だけでも」
「名乗るほどの者ではありませんよ。忍びだと素性をあかしてははいけませんしね
まぁ舞鳳凰とだけ、名乗っておきましょうかね
それでは」
娘&娘親「ありがとうございました！」
二人の感謝の言葉を受け取り、大空蜘蛛竜胆城へ目を向けた
めらめらと燃え上がる炎が城を包んでいて、
落城したのは決定事項だった。
人手不足と言うことで、無理矢理城に仕えさせられてきた
人たちが次々と逃げていった。
城主も、重臣も、忍者隊もいなくなった
もう此処に住む人達を苦しめるものはないと安心し、
私は帰路についた
勿論、大空蜘蛛竜胆城の密書を持って
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翌朝、私は忍術学園の門の前に立っている
昨日から寝てないから、部屋に戻ってさっさと寝たいけど、
野村先生に報告しなきゃいけないんだよなぁ
面倒くさい
ｺﾝｺﾝ
学園の門をたたく
小「はぁい！あ、大鳳君！お帰りなさい
ということで、入門表にサインを！」
入門表に名前を書き、職員室へ急いだ
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in職員室前
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明糸Ra(プロフ) - ゆきどん。＠卍教教祖さん» ありがとうございます!更新頑張ります。アンケートに是非投票してくださいね!話を読み進めていくと実は主人公の大鳳さん、ある人とつながりが……。更新楽しみにしててくださいね！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: f02d14a25c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきどん。＠卍教教祖(プロフ) - 投稿お疲れ様です！とても面白いです！続き待ってます！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 5d39630b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：龍芽前 明咲飛 | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Asira_26
作成日時：2019年10月1日 20時
