前世くの一のチートは戦国へトリップ!?【忍たま】

二年前と今の壮絶さ ページ20

三反田視点

そのことが不思議でたまらない。でもそれ以降天女は来なかった

来ないと思ってた

二年たって僕らが三年生になったとき、また天女は来た。

そしてまた今の上級生たちを操り始めたんだ。今度は委員会をさぼるだけじゃなくて、

下級生に暴力を振るったり、授業にでなかったり、様々で、それがどうしようもなくいやだった

でも先生はなにもしてくれなかった

だから下級生の最上級性である僕たち三年生が天女を殺したんだ。

三年生が六人、天女も六人来たから、一人につき一人殺した。

先輩方は天女の妖術と呼ばれるものがきれると、毎回謝った。でも、それが六回も続いたんだ。

もう下級生と上級生の間には凄い溝ができた。

────────三反田視点終了──────

「そんなことが････」

ん？待てよ？さっき先輩“二年前一人だけ来なかった天女がいる”って言ったよな

「あの、その二年前一人だけ来なかった天女って」

川「確かに、気になる。でも、何処かで野垂れ死んでんじゃない?」

三「アハハ、それが一番良いんだけどさ」

私だな、それ

「うーん、どうやって仲直りさせよう」


川「咲紅弥、俺も手伝う、その仲直り作戦」

三「僕も手伝わせてくれるかい?」

「はい！ありがとうございます！」


「ちなみに、今の委員会活動って」

三「それなら上級生はみんな休んでる。後輩に合わせる顔がないんじゃないかな」


川「たまに委員会がないときとか、下級生に会わないように活動してるみたいですけどね」


「委員会ってなにがあるんですか？」

川「会計、作法、図書、体育、用具、保健、火薬、生物、学級委員長だな。

　俺と三反田先輩は保健。三郎次が火薬、久作が図書、白兵衛が体育だ。」


「なるほどねぇ、日記に生物小屋を燃やしたって書いてあったけど、生物委員会のことかな」

三「そうだね」

「天女め、許せない！」

三「でも、実際に焼いたのは天女じゃなくて、

　五年の“生物委員会委員長代理”“竹谷八左右衛門”先輩なんだ。

　一番下級生と上級生の亀裂が大きいのは生物委員会みたいだね。

　竹谷先輩引きこもっちゃってるんだよね」


生物委員会委員長代理 竹谷八左右衛門ねぇ

「五年ってコトは群青の忍服でしょ？どの人？

　黒髪美人？うどん？迷ってる人？変装？ぼさぼさ太眉？」

川三「「ﾌﾞﾌｫｯ」」

川「ぼさぼさ太眉wの人だね」

第一の目標ができた

“生物委員会を仲直りさせる”

ついでに竹谷殴ろう

生物委員会→←組み手後

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