前世くの一のチートは戦国へトリップ!?【忍たま】

ごめんな ページ15

摂「もっと詳しく聞きたいなら三年生の先輩方に聞いた方がいいです。」

ごめんな言わせて


信頼していた上級生に裏切られ、心に傷を負ったにも関わらず「詳しいことを聞きたいなら」

と､この学園に来たばかりの私に声をかけてくれるこの子たちの

なんと優しいことか。



言いたくなかったはずだ。黒門だって教えるのをためらっていた。
　
黒木は教えてくれる前に知っても尚味方でいてくれるかと尋ねた。



泣きながら事実を話してくれた君たちの勇気を尊敬しよう。


決してその涙を無駄にはしないと誓おう。私がこの学園を元通りにする。


「ありがとう。じゃあ俺は今度三年生から話を聞いてみることにする。

　それと同時に、この学園の笑顔を増やしたいと思っている。」


下「････ヘ？」



「猪名寺たちの話を聞く限り、君たちはまだ上級生に対して
　
　尊敬と信頼の念を抱いているように思える。

　そこで、下級生と上級生を仲直りさせたいんだ。」


夢「で、でもそんなこと、出来るかどうか」


「出来るか出来ないかじゃない。


　やるんだ。いいな。

　俺は君たちの味方だ。仲間だ。君たちが一番笑顔になれる場所を作ってあげたいと思っている。

　そのためには仲直りが必要だと思うんだ。

　先輩たちのこと大好きなんだろう？」


皆「はいっ！」



「じゃあ早速明日から始めるか。明日は多分朝礼があって、俺が自己紹介すると思うから

　改めてよろしく。おやすみ」



皆「お休みなさーい」



黒門と任暁の部屋を出て空を見上げる。

空は黒く染まって、所々星が見える





明日からが本番だ。









風呂に入ってさっさと寝た。






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二ヶ月ほども放置しててすみませんっっっしたぁぁぁぁぁぁ


500hitありがとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

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