前世くの一のチートは戦国へトリップ!?【忍たま】

私の前世 ページ2

敵｢曲者だーーであえー｣
城内に曲者が来たことを知らせる鐘がが鳴り響く
私は今で言う戦国時代を生きるくノ一だ。

今私はこの城から密書を奪って逃走中である。
敵｢逃がすnｯ(ｻﾞｼｭｯ｣
ｻﾞｼｭｯ

ｻﾞｼｭｯ
どんどんわいてくる雑魚達を無心で斬っていく
ーーー


｢ふぅ｣

やっと終わった。雑魚ばっかりだったけれど数が多かった。返り血でまみれた忍服を見て軽くため息をつき、密書をもって殿のもとへ向かった。

殿｢ご苦労であった。休んで良いぞ｣
殿に言われて部屋へ帰る。

返り血で汚れてしまった忍服を洗いながら深く、長くため息をついた。

｢いつまで･････かな？｣
気がつけばそのようなことを呟いていた。
いつまで････いつまで人を斬らなければならないのだろうか。

いつかこの世が平和になりますように････････


ｻﾞｼｭｯ

また今日も斬る、斬る、斬る


斬って、任務を成功させて返り血で汚れてしまった忍服を洗いながら深い、長いため息をつくのだろう。


でも今日は少し違った




ﾊﾞﾝｯ


火縄銃が発砲された音が森に響き渡る



私の胸から流れる大量の血






｢ここで終わり･････････か｣





『この世が平和になるときを自分の目で見たかった。』なんて
たくさん人を斬ってきた私には到底無理な話だろう。たくさん人を斬ってきた私に与えられた罰だ。




ﾄﾞｻｯ


力なく地面に倒れこむ



どんどん意識が薄れていく･･･････




もし生まれ変わるなら平和な時代に生まれたいな･････





私は静かに眼を閉じ、深い深い眠りについた。

ーーーーーー









｢ｵｷﾞｬｰｰｵｷﾞｬｰｰ｣

ん？

？｢おめでとうございます！可愛い女の子ですよ！｣


え？




？｢A！貴方の名前はA！生まれてきてくれてありがとう！｣




はぁぁぁぁぁっ！？

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