nights【青】 (ページ3)

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樹「…………んあ

ふがっ…！？」

「………うるさい何。」

樹「わり、やべマネージャー来ないんだった今日！！

家でないと間に合わねえ！！！！！」

「ばかじゃん」

樹「ちょっ…！俺が前置いてった服は！？」

「あ、ごめん。シュウタ来た時にあげた」

樹「誰だよシュウタ！！！誰だか知らねえけど返せ！！」

「ごめん切っちゃった。」

樹「クソが！！！！！！！」

9:30

集合時間が10:であと5分後には家を出なければならない時間。

俺はそれに気付いて起きて、急いで服を探した。

「そういえば、樹が前置いてったスウェット私がパジャマにしてるからあるわ」

樹「おお！！貸して！！お前天才！！！」

「朝から騒がしいね若々しい」

樹「お前俺の一個下じゃねえか！！！！

うおお間に合わねえ！！ちょっ、おま、お前車出せる？」

「コンビニいくし、打ちに行くから車使うよ」

樹「乗せて」

「え、私まだ服きてない」

樹「きろて！！！」

青いレースの下着を付けながら、口には煙草を咥えて話す。

「時間平気？」

樹「いやだめだろ」

「諦めてるウケる。送ってあげるよ。」

樹「優しい大好き愛してる」

「嘘つくなよがち」

傷の舐め合いをしながら生きて、
気付けば親友繭良Aとは出会って9年が経っていた。