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２話 ページ3
いくら探しても宿らしき所が見つからないんだが…
完全に迷ったな…俺の真横には『金豚』とかいう変な店の名前はあるし…
ぁあ？豚でも売ってんのかよ！？
航｢宿ねぇじゃん！どこにあんだよー｣
通行人｢えっと…君の隣にあるよ…｣
航｢あっ、はい…ありがとうございます｣
めっちゃ恥ずかしいんだけど……まさか隣にあるとは……えーと、名前は『金豚』…
航｢………………。｣
数秒前に話題に出たわ！！う〜
もう、しらん！さっさと休む！
ｶﾞﾁｬ
航｢失礼します｣
おばさん｢はーい｣
航｢宿とりたいんですけど…｣
おばさん｢３食食事付き？何泊？｣
航｢３食食事付きで、２泊３日位ですね｣
おばさん｢わかったよ、お代は先払い！これだと……３銀貨だよ｣
え、３銀貨？
銀貨なんて、持ってないんだが……聞き間違いだよな？
１回１０００円出してみるか
航｢あの、これじゃ駄目ですか？｣
おばさん｢なんだい？その紙切れは……金がないんだったら、
お前が着てる服でも売ればいいだろ？｣
ふむ……それもそうか……
航｢その売れるお店ってどこにありますか？｣
おばさん｢ここから数分歩いたとこだよ、ほら地図だ
店の名前は『ノクタールの店』だよ｣
航｢了解です、ありがとうございした｣
続く
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作者名：ココ | 作成日時：2017年11月11日 0時
