義弟は小悪魔ちゃんです。 ページ6
あのあと、ナインに
自分がいかにレイ(私)を敬愛しているか、ということを語っていました。
はい←
━━━━━━━━━━
ｺﾝｺﾝ
「ねえさま。ルイスです。
よろしいですか？？」
「ん？ルイ？いらっしゃい。」
「はーい！！
ねーえさま！いいこと教えます！！！」
私の可愛い義弟……いや、ルイははいってくるなり私のところへちょこちょことくると、笑顔でそう言った。
かわいい……ってだめだ。騙されるぞ……。
「なにかな？？ねえさまに教えてくれる？？」
そういうとルイは顔を傾け、笑顔で
「ぼく、ねえさまと同じ部屋になったんですよ！！！これから一緒に寝れますね！！」
………………は？？？？？
ちょっとまていったいなにがあった？！
顔がにやけそu((((((((((
するとその直後
後ろらへんから殺気が出てきた。
……ナインかな。
「る、ルイ？このお屋敷たくさんお部屋あるじゃない。どうして私のお部屋なの？？」
「ぼく……ひとりじゃ怖くて……。」
「では、おかあさまとお父様のところへいけばいいでしょう。ルイス様。」
若干顔を引き攣らせながら答えるナイン。
「ねえさまじゃないとやだ！！！ねぇ、ねえさまは僕と一緒は嫌なの？？」
( ^o^)＜ﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝﾝwww
……レイ・グランフィー。生まれてから10年で窮地に立っております。たすけて！！
「……ねえさまは、ルイのこと大好きよ。」
そういうと、ルイはばっと笑顔になった
そして後ろからは殺気が(ry
「……じゃあ一緒に……！」
「でもね？一緒には寝られないわ」
そういった瞬間後ろの殺気は消え、
ルイの瞳は涙に潤んでいく
「で、でもねえさま……ぼくは……ひとりで寝られないんです……ぼく、今まで1人だったから……でもおかあさまとおとうさまのあいだにははいれないし……ｸﾞｽｯ……どうしたらいいか……ｸﾞｽｯ分かんなくてぇ」
どんどん焦りが私をおいつめる。
私は人を泣かせるのが得意みたいです。
……全然嬉しくないわ！！！
「あ、あのね、ルイ……」
「ねえさまも、ぼくをすてるんですか……？？」
悲しみに染まった瞳で私を見る。
「うぅ…………。」
うしろからは
(絶対ダメ絶対ダメ絶対だめ)っていう視線が
前ではかわいい義弟が瞳を潤ませながら
(一緒に寝よう)といっている。
………………。
義弟には、かてません……。
━━━━━━━
つぎいきます。
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マロン - すごく面白かったです。続き、楽しみにしてます。頑張ってください。応援しています。 (2018年4月2日 0時) (
レス) id: 859729bd35 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - すっごい好みの作品です。続きが読みたいです (2017年9月18日 4時) (レス) id: d8edfbd5d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむうさぎ | 作成日時：2017年2月27日 13時
