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syp視点
Aさんを家まで見送った後、自分の家へ戻る。
近くのコンビニの前を通ると、ゾムさんがいた。
zm「……」
syp「ちっす」
zm「Aと、何話してたんや？」
目、こっわ
心臓が貫かれるんじゃないかってくらい鋭い睨みに、ふっと笑いながら答える。
syp「相談事に乗ってあげただけですよ。辛そうだったんで。」
ついでだからとコンビニへ入り、飲み物を買う。
zm「でも、前世あんまり喋ってなかったやろ」
syp「だからっすよ。」
正直、俺はAさんのことなんか何にも思ってなかった、
思ってなかったつもりだった。
syp「オスマンさんも、まだ諦めずに狙ってるっぽかったすよね？」
zm「Aは、俺のや。」
syp「Aさんはモノじゃありませんよ。ちょっと待ってください、そんな睨まないでくださいよ！俺だって喧嘩したいわけじゃないっす。戦うなら、正々堂々戦おうってだけです。」
気づかぬうちに、傷つけられて、命を落としてしまったあの人を、俺はただ見ることしか出来なかった。
それが恋だと気づいたのは、彼が死んで、しばらくしてからだ。
syp「まだ、“付き合ってない”んですよね？」
zm「……」
syp「俺はAさんの幸せを願ってるだけで、ゾムさんのことを今も好きで好きでしょうがないなら諦めようと思っていました。けど……」
手加減しないで良さそうですね？
先程睨まれた仕返しに思いっきり殺気を出す。
それじゃあと、立ち尽くすゾムさんを置いて、家まで帰った。
俺だって、負けたくないのだ。
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海 - いやぁ、誰と結ばれるんだろ？続きが気になります！ (2022年9月2日 16時) (
レス) @page50 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)
白鯨さん(プロフ) - 続編のパスワード教えて貰いたいです (2022年8月15日 21時) (レス) id: 574fe871d2 (このIDを非表示/違反報告)
ましあ(プロフ) - つゆさん» コメントありがとうございます。早く更新できるよう頑張ります！これからも応援よろしくお願いします。 (2022年8月13日 11時) (レス) id: d006c90849 (このIDを非表示/違反報告)
つゆ - えー！続編でた⁉嬉しい！ありがとうございます！グルさん分かってんのに最後まで言わないのさっすがぁ！続き楽しみにしてます！ (2022年8月12日 16時) (レス) @page4 id: 42506b25f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましあ
| 作成日時：2022年8月12日 14時
