メランコリーキッチン×NJ ページ18
YG「お前ら…これ……」
ユンギヒョンが、キッチンを見て愕然とした。
TH「このキッチンスケールとタイマーはねぇ、ナムジュニヒョンが片手で持っただけで崩れ落ちました!
あと、こっちの砂糖も、ヒョンが袋破ろうとして飛び散ったんです!俺じゃないよ!あ、床に生クリームぶちまけたのは俺なんですけどぉ、」
テヒョンが、ユンギヒョンの剣幕に焦って、わたわたと砂糖をかき集めてる。
口の周りに赤い汁が付いてるのは、デコレーション用のいちごをつまみ食いしたせいだ。
YG「分かってると思うけど、このあと、俺とジンヒョンが使うんだからな…Aの誕生日パーティーまで時間ないんだからな…」
ヒョンの目が、ぎゅっと鋭くなる。
TH「やばいよナムジュニヒョン…。ユンギヒョン、大吹打の時の顔してるよ」
「だ、大丈夫。ヒョンがなんで怒ってるのかを分析するといいよ。きっとヒョンは、キッチンがいつ使えるようになるか心配だから怒ってるんだ、だからそれを明確化してあげればきっと怒りは解消されるはずだ」
ユンギヒョンに、笑顔を向け、親指をぐっと立てて言った。
「僕の計算だと…明日の朝までかかりますね!」
YG「どや顔すんじゃねぇよ!誕生日パーティー終わってんじゃねぇか!」
TH「ひぃぃいっ!逆効果じゃん!ヒョンのせいだからね!」
YG「ケーキないとパーティー始まんねぇだろ!」
確かに。
それはどうにかしないといけないけど、僕とテヒョンのコンビでそれが叶うかどうか。
YG「もう、お前らそこからどけよ。ケーキなんか買ってこい!」
ヒョンに蹴られて冷蔵庫にぶつかると、
カッ!
YG「ひっ!」
ユンギヒョンの足元に、包丁が降ってきて、床に突き刺さった。
YG「…なん…なんで包丁が…」
「さっき僕がいちごを刻んでいた時に、手から消えたんです。天井に刺さってたんですね!ハハッ」
YG「ぶっ飛ばすぞ」
TH「ジミナァー!ヒョンが激おこなんだけど!!助けてぇー!!!!」
胸ぐらを掴まれた僕とユンギヒョンの間に、ひょっこり現れたジミンが、
JM「なぁにやってんの…って、こりゃ大惨事だ」
緩くそう言って、床に刺さった包丁を抜いた。
JM「ユンギヒョン、ポンコツ二人が束になってもポンコツだって最初から分かってたでしょ?手伝ってあげてくださいよ」
「ポンコツって…。僕一応ヒョンなんだけど?」
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Rio - とても面白くてー気に読み終わりました！！他の作品も見てみますね．ありがとうございました！ (4月3日 14時) (
レス) @page41 id: 555be92e3c (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - sumikoさん» sumiko様、いつもありがとうございます♡年末年始もお仕事…本当にお疲れ様でございます(T_T)少しでも笑っていただけたなら嬉しいです。風邪など召されませんよう、ご自愛くださいね。。 (2023年1月4日 17時) (レス) id: 2a01e4e00e (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 年末年始と仕事でしたが、明日も仕事ですが、笑い転げて、良い年末年始になりました。ありがとうございました。(^^♪ (2023年1月1日 18時) (レス) @page50 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - ukさん» uk様、いつもありがとうございます♡こちらも読んでくださったんですね!一緒に住むお話は全員との距離が近くて書いてて楽しかったです♡なので、そう言って頂けて嬉しいです! (2022年9月15日 0時) (レス) id: 5bc8bd2025 (このIDを非表示/違反報告)
uk(プロフ) - 7人7様のヌナ大好きポイントがあり、それぞれの絡み方も違ってハマってしまい一気に読みました（満足）とくにジミンとヌナの毒のやりとりが好きでした。返しが最高！ずっとこの8人の生活を眺めていたいなと思いました。素敵な作品をありがとうございます！ (2022年9月13日 9時) (レス) @page50 id: 1deb3068ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｵｻﾅｲ
| 作成日時：2022年4月12日 2時
