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Your side×JK ページ33

いつの間にか寝ていて、

なんともう外は日が落ちかかっていて、

テーブルに突っ伏していたからか、肩も首もバキバキになっていた。

大理石の床が体温を奪ったのか、悪寒と頭痛が酷い。


うん?
この感覚はまさか…


『39.9℃…はぁ』

体温計は予想通りの高熱を示した。
通りで朝から頭が痛いと思ってた。

さて。

…さて、である。

『とんでもないことになった…』

今のこの状態で、あのはた迷惑な住人達が帰ってきたら、何をされるか…考えただけで恐ろしい。

今のうちに薬や飲み物、食料品を買い込んで籠城に備えるしかない。


いつもはピンポンに耐えられずチェーンをしていなかったけど(勝手に入ってくれたほうが静かで楽)、今日はしっかり施錠してやり過ごそう。

急がなければ…。

と、こんな時に限ってカトクの通知音が鳴る。

まさか、もうロケが終わってしまったのだろうか…。

ジミン黒と赤どっちがいい?
ジミン【画像1】
ジミン【画像2】

貞操帯の色、今どうでもいいわ!

てゆうか、一体どこにロケに行ったらそんなお土産が売ってるんだ。

イラッとしてスマホを投げて、部屋着のまま部屋を出た。

住人専用のコンビニは1階。

エレベーターが永遠に感じるくらい長い…。

ああ、頭がグラグラする。
気持ち悪い。

やっとドアが開いて、急がなきゃと顔をあげると、

JK「ヌナ?!」



やせいの ジョングクが あらわれた




コマンド
▶にげる
 たたかう
 あきらめる


閉めるボタンを連打したのに、のろまなドアはすんなりとジョングクさんを受け入れる。

JK「どうしたの…顔真っ赤だしなんかフラフラしてない?」

『大丈夫です、お気になさらず』

JK「大丈夫って…わ!」

視界がぐにゃりと歪んで、ジョングクさんの胸にダイブした。

筋肉カチカチ…。
鼻が痛い…。

JK「熱ッ…これ熱出てるよね?!とにかく、ヌナの部屋に運ぶから!つかまって!」

ジョングクさんに、あっさりと抱き上げられる。

至近距離で見るジョングクさんの顔は、美しいを通り過ぎて怖い。
やっぱり、スーパースターなんだ。


JK「ヌナ、ここで寝てて。僕が薬とか色々持ってくるからね」

『ジョングクさんだけ早く終わったんですか?』

「うん、ゲームクリアした順に帰れたんだよ。ヌナに会いたくて頑張っちゃった」

非常に可愛い顔で微笑まれて、私は布団で顔を隠した。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 夢小説   
作品ジャンル:タレント
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オサナイ(プロフ) - ううさん» うう様、とっても嬉しいコメントありがとうございます♡ARMYじゃなくても読んでくださったんですね! (2022年11月23日 12時) (レス) id: 2a01e4e00e (このIDを非表示/違反報告)
うう - ARMYではないのですが最高でした🥰 (2022年11月19日 23時) (レス) id: 9b3b28867b (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - まるさん» まる様、嬉しい感想ありがとうございますー(*´`*) (2022年5月6日 16時) (レス) id: 8d98d51d6c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - すごく面白いです!言葉のチョイスが最高です! (2022年5月1日 12時) (レス) @page28 id: 2a0a7c4887 (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - もとのさん» ありがとうございますー!ダラダラ続いてしまってマンネリ気味ですが、最後までお楽しみいただけるように頑張ります^_^ (2022年4月17日 23時) (レス) id: ed8940f9ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オサナイ | 作成日時:2022年2月8日 18時

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